投稿日: 2月 28, 2007

惹かれてしまう(^^ゞ

カテゴリー: 40mm, Camera, color, film, Half-Camera, Lens, Pen-F, Photo, Single focal
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038.jpg

うーん,酒好きの私としては何とも引き寄せられてしまう店の前です(^^ゞ。
さて,その後のオーディオ日記。
「仙台レコードライブラリー」に行った。
仕事が早く終わった日の夕方,もう一度行ってみました。
今度はちゃんとお店も開いていた(良かったぁ(^^ゞ)。
ビルの4Fにある店内。そう言えば昔も同じビルの4Fでした。
店内にはいるとずらーっとレコードが並んでいる。
そう,CDが一枚も目に入らない。
しかも左の方半分はクラシックのレコードだけで占有されている!!。
まだあったんですねぇこういった空間。
思わず嬉しくなってしまいました。
ちょっと浮ついた気持ちで(^^ゞ,ぱらぱらっとレコードをめくっていたら,まるで引き寄せられるかのように一カ所のレコード棚に。
そして,出会ってしまいました。グレン・グールドの生前最後に発売されたLPに。
そう,デビューレコードがバッハのゴールドベルグ変奏曲だったグールドは,生前最後のLPも奇しくも同じ曲を発売したのでした。
以前のエントリーで触れたかもしれませんが,いつかこの最後の一枚も手に入れたいと思っていました。
ただ,まさかLPで手にはいるとは思ってもおらず,あきらめてCDで買うしかないだろうなと思っていたのです。
それが,棚の一番前に座しているんです。
もちろん,我慢なんかできませんでした。値段も4,200円とちょっと高め。
まぁ,輸入盤なので仕方ないか。
ドキドキしながらレジに持って行き,お店の方といろいろとお話しをしてしまいました。
20年前の大学生の時に良くこの店に来ていたこと,レコードがこれだけ並んでいて嬉しくなってしまったことetc.etc….
このお店では1月まではCDも置いていたのだそうですが,マニアックなCDを求めるお客さんが多く(^^ゞ,
ちょっと品揃えに困りつつあったので,一気にレコードだけにしてしまったそうです。
ドイツのグラモフォンのLPが2,000~2,500円で売っていたり,まだまだこのお店は探索のしがいがありそうです。
○レコードクリーナー
早速買ってきたグールドをかけてみました。
うーん,ぱちぱちノイズがひどい・・・。
粘着ローラーや静電気除去剤などの処理を行ってみましたが今ひとつ・・・。
そう言えば,学生の時に買った輸入盤も総じてこんな感じでした。
仕方ないのかなぁ,と思いネットで検索したらいろいろあるんですね。
レイカのバランスウオッシュが有名みたい。でも,仙台では置いている店が見つからない。
もう一つ,NINONYNO製レコードクリーナー VINYL CLEANING WATER PRO 500ML
こっちは雑誌の紹介でも載っていました。でもやっぱり仙台では売っていない。
仕方がないので,20年前にも使ったことがある,MILTY/ミルティ のPermacleanを買ってきました。
20年前に使ったときには今ひとつ効果が感じられなかったのですが,ネットで検索してみたらどうやら20年前の私の使い方が間違っていたみたい。
その当時はうっすらとスプレーして,すぐに伸ばして拭き取っていたのですが,
どうやら少し多めにスプレーし,拭き取りパットの片面でさっと吸収,
もう片面で綺麗に拭き取ると言うのが本当の使い方らしい。
さっそく,ぱちぱち音が目立つグールドで試してみたら,おー,随分良くなったぞ!!。
これなら使えそうですね。
○新カートリッジ
今まではDENONのDL103を使っていました。これは日本のMC型カートリッジの代表と言ってもいい一品です。
特に大きな不満は無いのですが,MC型ですので,フォノアンプとプレーヤーとの間に昇圧トランスを挟む必要があります。
そこで,この部分をスキップするべくMM型カートリッジを買ってみることにしました。
むかーし,子どもの頃父親がMM型とMC型のカートリッジを持っていて,子ども達がレコードを聴くときにはMM型カートリッジを使うようにと言われていました。
どうやら値段が違ったようなのですが,子どもの耳で聞いてもMC型の方が綺麗な音に聞こえたのを今でも覚えています(隠れてMC型で聞いたことがあったのも一度や二度ではなく・・・(^^ゞ)。
その先入観から音の品質として
MM型<MC型
と言う図式が頭から離れないでずーっとこれまでいたわけです。
ただ,これもネットでいろいろと検索してみると音質の善し悪しと言うよりも,好みの問題のようで,
更にはMC型と言ってもMM型よりも音質が悪いのもたくさんあるし,いわゆるMC型っぽい音を出す高品質なMM型もたくさんあることが分かりました。
で,我慢できず早速ゲットしに行ったわけです。
本当はグラドのReference Platinaumというものを探しに行ったのですが,残念ながらヨドバシの店頭にはなし。
で結局オーディオテクニカのAT150MLXと言うVM型(いわゆるMM型の変形)の最上位モデルを買ってきました。
最初ならしたら左から音が鳴らなくて焦りましたが,どうやら針がしっかりとセットされていなかったようで,その後はちゃんとなり出しました。
で,聞いた感想は,やっぱり子どもの頃の記憶は間違ってました。
MM型と言えども,良いものは良いのですね。
繊細で,解像感のある,それでいて低域に力のある音でなってくれました。
明らかにDL103とは違う音です。
良い買い物をしたと同時に,もっとカートリッジが欲しくなってきた(^^ゞ。
○ノイズ対策
コンセントに差し込むだけのノイズフィルターなるものをゲット。
PS Audio社のNOISE HARVESTER
ノイズを光に変換して駆除するらしいのですが,当然ノイズが少なければライトは点滅しません。
で,コンセントに差し込んでみたら・・・。
なんと点滅しっぱなしじゃないですか(*_*)。
これで,CDを聞いているときのパチというノイズが消えてくれると嬉しいなぁ・・・。
(って,LPばっかりきいていてまだCDで試していないんです(>_<) Camera : Olympus Pen-F Lens : Olympus G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4 Film : Kodak Gold 100

投稿日: 2月 25, 2007

ふたり

カテゴリー: 35mm, Camera, film, Leica, Lens, monochrome, Photo, Range Finder
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037.jpg

今日はちょっと嬉しい(^^ゞ。
実は昨日,中古レコード店に足を踏み入れてしまった。
そう,ついにそこまで踏み込んでしまったわけです。
で,パラパラと見ていたら,何枚か気になるレコードが。
そのお店は総じてクラシックは安い。
一枚450円のものが殆ど。
で,クラシックを二枚。バッハのモテットと,ダウランド(知っている人はどの程度いるだろうか)の器楽合奏曲。
バッハのモテットは有名な曲なので,多くの人が聴いたことがあるものだけど,ダウランドの器楽合奏は珍しいかも。
ダウランドはリュート(この楽器を知っている人もあまりいない)と,歌曲が知られている。
こんな器楽合奏曲があったとは知らなかった。
ちょっとノイズが多かったけど,まずまず満足。
その他にジャズのLPも見たのだけど,こちらは総じてちょっと高め。
1,000円以内のものはほとんど無い。
そんな中で,以前から好きだったベーシストのロン・カーター(好きになった理由は分かる人は分かるはず。そうサントリーウイスキーのコマーシャルに出てたから(^^ゞ)の一枚をゲット。
これはなかなか良かった。ノイズも少なくて曲も演奏もグッド!!。
うーん,中古レコード店にはまりそう・・・。
と思ったのが昨日でした。
そのお店がよこしたチラシを見ていたら,私の住む仙台にもまだ何軒か中古レコード店がある。
ふーん,まだあるんだなぁ・・・と思ってみていたら,一軒見慣れたお店の名前が。
それは「仙台レコード・ライブラリー」
大学の4年の頃随分通ったお店でした。
その当時はクラシック専門店で,輸入盤なんかもたくさん置いてあって,お店にないレコードは注文をしたりもしたものです。
残念ながら結局手元に届かなかったものもありますが,きちんと届いたLPは今でも私の宝物。
お店の方に勧めて頂いた,フルトベングラーのベートーベン第9はやっぱりこれまで聞いた第9の中でも一番の演奏です。
とっくの昔に無くなってしまったと思っていたら,まだあったんですねぇ。
しかも今はクラシックのみならず,ジャズやロック,イージーリスニングなんかもそろえているみたい。
ホームページもあったので早速覗いてみたら,いやいや値段は結構良いですねぇ。
そうかぁ,これからのアナログレコードの世界はお金がかかりそうだなぁ。
とりあえず一度行ってみようか,と今日の午後に行ってみたのですが,残念ながら日曜日は定休日(>_<)。 月曜日の定休日,と言うことはいけるのは土曜日か? ここは次の楽しみに,と街中のその他の中古レコード店を探索することにしました。 そうした中で見つけたのが,昨日行ったJ&Bの街中のお店。 おー,ここも随分LPレコードが揃っている。クラシックは無いけれど,ジャズを少しあさってみました。 昨日ジャズの中古レコードをあさったあとで,本屋さんで一冊雑誌を購入していました。 「入門おとなのジャズドリル」
その中に出てきたミュージシャンを中心に探したところ,二枚ほど見つけてゲット。
セロニアス・モンクという男性ピアニストとクリス・コナーという女性ボーカリストのLP。
ちょっと宝物を見つけた気分で,次なるお店へ(^^ゞ。
今度はディスクノート仙台店を探索。ぐるぐると歩いて,なんとかみつけました。
おー,こちらはまたたくさんのアナログレコードが揃ってるぞ!!
ワクワクしながら探していたら,一枚のレコードがディスプレイされていました。
それは,最近お気に入りのノラ・ジョーンズの最新作「not too late」!!
えっ?これってアナログ盤もあったんだ!!
直輸入盤,しかも特別重量盤と言うことで4,480円もする。
CDの輸入盤ならば1,600円で買えるのに・・・。
と冷静に思ったのは,袋に入ったLPを助手席にのせた帰りの途中でした(^^ゞ。
家について早速明けてみたところ,予想通り輸入盤ならではの表面の粗さが。
むかーし,私がはじめた買った輸入レコードはマドンナのTrueBlue。
これも作りは結構荒かったのです。
日本のレコードのように,盤面が鏡面のようにぴかぴかということはあまり期待していなかったのですが,
やっぱりちょっとスレがありますねぇ。
でも,まぁ音が良ければいいか,とさっそくのら・ジョーンズから聞いてみました。
うーん,良い!!。良いですよ。
この音源はオンラインでゲットしていて,iPodを通して家のシステムでも聞いていたのですが,その声の存在感が全然違いますね。
CDを買おうかどうしようか迷っていたんですが,LPのあの大きなジャケットを手に入れることもできたし,満足しましょう(^^ゞ。
本文と写真は今日も関係ないんですが,なんか幸せな雰囲気を感じて頂けるものを選んでみました(^^ゞ。
Camera : Leica M4-2
Lens : Cosina Voigtlander Ultron 35mm F1.7
Film : Fujifilm Neopan Presto 400

投稿日: 2月 24, 2007

春を待つ芽

カテゴリー: 50mm, Camera, film, Leica, Lens, monochrome, Photo, Range Finder, Single focal
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036.jpg

我が家のオーディオセットにあらたな兵器が登場しました。
それは,真空管式のフォノアンプ。
アナログプレーヤーからの出力を増幅して,通常のアンプに送り出すための機械です。
手作りA級トランジスタアンプだけではアナログプレーヤーからの音が聞けなかったので,
これまでは今まで使っていたプリメインアンプにアナログプレーヤーを繋ぎ,
プリメインアンプのテープレックアウトからの出力をA級トランジスタアンプにつないで聞いていました。
その話を職場のアンプ作成技術を有するお方にお話ししたところ,自宅にフォノアンプの基板があるとか。
そしたら週末に作ってしまったと言うことで,それが私の手元にやってきました。
早速接続して聞いてみたところ,ノイズに関してはボリュームをめいっぱい上げると今までのプリメインアンプの方が小さいと言う結果でした。
つまり,ノイズはあるんです。
だけど,
でも,
音の濃密度が全然違う!!(絶句)
立体感というか,一つ一つの音のエネルギー感というか,リアル感というか。
そのどれをとっても明らかに違って聞こえるんです。
驚きました。
私の持っているLPレコードにはまだこんなに音の情報が残っていたんですね。
これでまた一つ,泥沼の中に足がはまっていきました(^^ゞ。
あっ,ちなみに譲って頂いたアンプの代金を聞いたところ,部品代だけで良いと言われてしまい,しかも1万円しない金額を請求されてしまいました。
これまた絶句ものです。
だって,オーディオ雑誌で真空管式のフォノアンプって10万円以下のものなんて殆ど見つかりません。
なんか,凄く恵まれた職場環境にいるような気がしてきました(^^ゞ。
本日も写真と本文は全くの無関係ですm(__)m。
Camera : Leica M4-2
Lens : Leica Summicron 50mm F2
Film : Fujifilm Neopan SS 400

投稿日: 2月 20, 2007

逆光#02

カテゴリー: 50mm, Camera, film, Leica, Lens, monochrome, Photo, Range Finder, Single focal
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035.jpg

今日のオーディオ日記。
○アナログプレーヤーのお掃除
音には直接関係しませんが,アームのウエイトやターンテーブル,スイッチ類が結構汚れていました。
せっかくなので,ピカールという金属クリーナーで磨いてみました。
アームのウエイトとスイッチは結構綺麗になったんですが,ターンテーブルは今ひとつ綺麗にならないなぁ。
一番細かいコンパウンドで試してみようかなぁ。でも,ターンテーブルを削っちゃうと音が悪くなりそうだしなぁ・・・。
ダストカバーはアクリル製なんですが,これも結構傷だらけ。
アクリル専用の傷取り剤を買ってみて試したんですが,確かにちょっとは綺麗になりましたがいまいち。
やっぱりネット上で評判になっている奴を買ってくれば良かった。
と言うことで検索していたらこんなページを発見。
今度探してみようっと。
プレーヤーのボディはピアノ仕上げの光沢。
これは家具用ウェットティッシュで拭いたら随分光沢が出て綺麗になりました。
KP-1100は本体がクロス上のアルミフレームになっていて,ボディの木の部分は飾り的な要素が強く,
ネット上の強者達はこのボディーをはずしてしまい,クロスフレームで使っている人が随分います。
これはこれで結構格好良いのですが,私的には楽器のような光沢のある木のボディの方が好きです。
で,いろいろやっていたら,KP-1100の取扱説明書が出てきた。
ケンウッドのHPにも掲載されていないので,結構貴重かも。
でも,これって公開するとまずいのかな?
今度ケンウッドに聞いてみようかな。
○ハウリングマージン
昨日の実験で,ハウリングが殆ど起きていないことが分かったんだけど,ちょっと疑わしいので今日もう一度チェック。
今日はサブウーハーでやってみることに。
サブウーハーのクロス周波数を50Hzにして,サブウーハーのボリュームは最大に。
で,アンプのボリューム(このアンプはプリメインアンプの方)を徐々に上げていくと,大体時計の針で2時を超えるあたりから少しブーンという音が聞こえてくる。
でも,フルボリュームまで行ってもさほどひどい状況にはならない。
うん,やっぱり結構優秀(^^ゞ?
○針圧調整,アーム高調整
マニュアルも出てきたことだし,マニュアル通りに再度調整し直してみた。
結果は・・・。あんまり分からないかなぁ。
今日聴いたレコードは,またまたグレングールドのゴールドベルグ変奏曲。
うん,ピアノの粒が一段と揃ってきた。
もうちょっと響いてくれれば嬉しいんだけど,1956年の録音だからあまり多くの要求はできないか(^^ゞ。
最終盤のゴールドベルグ変奏曲をやっぱり探してみよっと。
それからもう一枚はグスタフレオンハルトのフーガの技法。
時間が無くて,一枚目のA面しか聞けなかったけど,CD盤のパルティータ全集よりも一つ一つの音が太くて力感がある。
響きも美しい。
うーん,CDがアナログLPに完全に負けてるなぁ。
CDプレーヤーをまじめに考えないとだめかなぁ・・・。
本日もまた本文と写真は全く関係がありませんm(__)m。
Camera : Leica M4-2
Lens : Leica Summicron 50mm F2
Film : Fujifilm Neopan SS 400

投稿日: 2月 19, 2007

残骸

カテゴリー: 50mm, Camera, film, Leica, Lens, monochrome, Photo, Range Finder, Single focal
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034.jpg

本日のオーディオ日記<開き直ってしまった(-.-)。
○頂いたアンプのつまみを変更。
元々はプラスチック製のつまみだったのですが,帰りにパーツ屋によって金属製削りだし風のものを購入。
音には影響ないけど,なんか高級感が漂ってきたから満足(^^ゞ。
○スピーカーの下に
スピーカーの下にはこれまではいわゆる10円インシュレーターでした。
まぁ,単に10円を敷くだけじゃなく,スピーカーについてきた滑り止めチップをくっつけてましたが。
今日は,それこそ20年近く前に購入した一辺3cmの木製立方体をスタンドとスピーカーの間に挟んでみました。
挟む前と比較すると高音部の感じが少し柔らかくなったみたい。
でも,その分音の分解が少し曖昧になったかなぁ。
こんな風に音が変わってしまうところが面白いところですね(^^ゞ。
○ハウリングチェック!!
昨日聴いていたバードの四声のミサ曲。どうも途中で低音がだぶついて聞こえてきました。
で,ネットで検索してみたらもしかしたらハウリングを起こしてるんじゃないかと。
そこで,これまたネット上で知ったんですが,アナログプレーヤーのハウリングチェック法を試してみました。
プレーヤーの回転を止めて,針をレコードの最外周部におろし,ボリュームを徐々に上げていくそうです。
通常聴いているボリュームポジションでスピーカーから「ブーン」とハウリング音が聞こえてきたら,対策を立てる必要があるとか。
通常のボリュームポジションよりももうちょっと進んだところでハウリングを起こしている場合も,何らかの対策が必要なようです。
最優秀な状況はボリュームを最大にしてもハウリングを起こさない状態なのだそうです。
このチェックで注意するのはハウリングが起きたらそくボリュームを0に戻すこと。
そこで,不安を抱えながらも早速試してみたところ・・・。
・・・起きない。
ハウリング,全然起きないんです。
調子に乗ってボリューム最大にしてもなにも聞こえない。
流石にこの状態でプレーヤーのボディを軽くとんとんとたたくとボンボンとハウルのですが,それもすぐに収束してしまいます。
通常のボリュームポジションよりも少し回した程度では,ボディをたたいても何の音もしない。
なんだ,うちのシステムとっても優秀だったんだ(^^ゞ。
今日も,写真と本文は全く無関係ですm(__)m。
Camera : Leica M4-2
Lens : Leica Summicron 50mm F2
Film : Fujifilm Neopan SS400

投稿日: 2月 18, 2007

逆光

カテゴリー: 50mm, Camera, film, Leica, Lens, monochrome, Photo, Range Finder, Single focal
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033.jpg

最近このブログは写真ブログじゃなくてオーディオブログとなりつつあるなぁ(^^ゞ。
更には,オーディオネタの時の方がアクセス数が多いってどうなのよ?(^^ゞ
ま,気を取り直して。
今日もまたオーディオネタを(^^ゞ。
その後,アンプも快調で,毎日ちょっとずつ時間を見つけては音楽を楽しんでおります。
その後のシステムの変更点としては,
○今まで使っていたSANSUIのプリメインアンプα507XRをプリアンプ化。
といってもたいしたことじゃなくて,単にTAPEのREC OUTから出力したものを前回のエントリーのA級アンプにつないだだけです。
でもこれでプリメインアンプがセレクタとなるし,Phonoアンプとしても使えます。
間に機器類が一つはいるので,若干音の鮮度は落ちるのでしょうが,便利さ&アナログレコードを聴きたい,この二つは譲れませんね。
○プリメインアンプとA級アンプとの接続用のケーブルを新調。
職場のオーディオマニアには「そのうち,電線の病に冒されるから(^^ゞ」と脅されていました。
オーディオのケーブルにはそれこそ何十万のものまであるんですね。
当然そんな高いものは買えません(>_<)。 でも,私としては清水の舞台から飛び降りるつもりで(ちょっと大げさ),1mで5,000円のものを買ってきました。 接続してから気付いたんですが,高いケーブルって接続の方向があるんですね。 音の流れに沿ってケーブルの表面に矢印がプリントしてありました。 気付かずに接続していたんですが,幸い方向は間違っていなかった(^^ゞ。 ○Yラグ購入 バイワイヤリングをしてみたんですが,アンプ側に2本のケーブルをよじって接続するのは結構難しい。 と言うわけで,Yラグを購入。再利用が可能なねじ込み式のものを買ってきました。 おかげさまで,A級アンプとの接続もしっかりできたみたい(^^ゞ。 ○ターンテーブルマット これは20年前にレコードプレーヤーを買ったときからいつかは交換してやろうと思っていたアイテムでした。 効果のほどが自信がなかったので,ズーと今まで先送りになってました。 で,本日やっと購入。 購入したのは東京防音株式会社の「ULTIMA TURNTABLE MAT THT-291」
先ほど置き換えて聴いてみたのですが,SN比が良くなって,より音の分解能があがった感じがします。
この「感じがする」って言うのがオーディオの醍醐味かもしれませんね(^^ゞ。
○粘着性レコードクリーナー
MILTYのピクソールMKIIを購入。
これ,良いですねぇ。随分ぱちぱちノイズがとれちゃいました。ちょっと粘着力が強すぎて怖いくらいですが。
あ,アナログレコードってゴミをとっても静電気ですぐにゴミが吸い寄せられちゃう経験をお持ちの方が多いですよね。
私,20年前にMILTYのパーモスタットという静電気除去剤を使っていたんですが,うたい文句が半永久的に静電気を寄せ付けない,となっていました。
確かに20年後の現在もあの当時処理したまま静電気が発生しておりません(^^ゞ。
○ベルベットのレコードクリーナー
はい,これは一目惚れです(^^ゞ。
ブツはこちら
この持ち手の革の部分に惹かれてしまいました(^^ゞ。
以上,購入物件でした。
現在検討中なのがラック。
流石にこれも20年ものになってきましたので,そろそろ換えようかと。
でも,なかなかぴんと来たものがないですねぇ。
オーダーメイド家具に手を出そうかと夫婦で話してます>おいおいホントか?
それから,購入物件ではないんですが,ちょっと面白いページを見つけて実験の最中です。
CDプレーヤーもちゃんとしたのが欲しいなぁと思っていたんですが,特にSACDが聞けるのが欲しいかな,と。
でもこのページを見てちょっとびっくりしました。
iPodが高級CDプレーヤーよりも音が良い????
本当かなぁ?そりゃ,確かにエラー訂正の部分はコンピュータ上でリッピングした方が完全に読み取るまでやるからデータ損失面では有利でしょうが,iPodのアンプ部分ってワンチップLSIアンプですよねぇ?
単品のCDプレーヤーが負けるとはとても思えないんですけど。
まぁ,だまされたと思って試している最中なんですが,確かにiPodの音はそんなに悪くは無いです。
ハイビジョンレコーダーから流したCDの音と比較すると,もしかすると若干良いかもしれません。
でも,目を見張るほど違うかと言われると・・・。
特に無圧縮のWAVE音源ですと,クラシックなどの長い曲はバッファに入り切らなくて,音飛びが生じてしまいます。
先のページのお勧めのフリーiPodファームウェア,「rockbox」も試してみてるんですがこちらは確かに音飛びはしないみたいです。
でも,明らかに音が違うと言われると・・・。
例のER-6iで聞いた感想なので,それなりだと思います。
私の耳がおかしいのかなぁ・・・。
もう少し試してみようっと。
あっ,写真は本文と全く関係ありませんm(__)m。
Camera : Leica M4-2
Lens : Leica Summicron 50mm F2
Film : Fujifilm Neopan SS400

投稿日: 2月 13, 2007

やばい(>_

カテゴリー: tools
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やばいものを聴いてしまいました。
実は職場に結構オーディオにのめり込んでいる人がいるんですが,
その中でも特異な才能をお持ちな方がいらっしゃって,真空管アンプを自作してしまう人がいるんです。
しかも,雑誌なんかにしっかり載っているらしく,かなり本格的にお作りになるのだそうで。
たまたま職場の席が斜め前方に座っているんですが,更には斜め後方にその方がお作りになったアンプを自宅で鳴らしている方がいらっしゃる(^^ゞ。
週末にスピーカーを買ったことを話していたら,なにやら足下からごそごそと・・・。
とりだしたのがこれでした。

032.jpg

これは真空管アンプじゃなくトランジスタアンプで,しかも,先の真空管アンプ自作の方がお作りになったものじゃないそうなのですが,
基本的な回路は全く同じなんだそうです。
左右完全独立のA級アンプ。
あぁ,いかん。純A級アンプと聞かされただけでめまいが・・・(^^ゞ。
とりあえず貸してくれるという甘い囁きにのせられて,自宅に持ち帰って鳴らしてみました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いや,アンプをなめてました。こんなに変わるんですね。
土曜日に買ったB&Wのスピーカー,CM1。
とっても良いスピーカーなんです。音が綺麗で,楽器の響きが聞こえて,ボーカルも良くって・・・。
で,アンプを買えたら・・・。
今までの音は何だったんだ?
こんなに透明で分解された音があったんだ。
低音の響きもあって,音を低くしても濁らない。
3回アンプを繋ぎ変えて,聞き比べてみました。
聴いたCDは,
(1)グスタフ・レオンハルトのバッハのパルティータ全集(チェンバロ)
(2)ミーシャ・マイスキーのバッハの無伴奏チェロ組曲
(3)ジョン・コルトレーンの至上の愛(Jass サックス)
(4)小野リサのDream
(1)のチェンバロはあくまでもクリアで透明。高音の濁りが消えて,一音一音が分解して聞こえる。低音部の迫力も十分。
この一枚は上の娘も一緒にアンプを切り替えて聞き比べたのですが,全く同じ感想でした。
最初はただ単に「綺麗な音」と言ってましたが,透明でクリアな音だ,という感想が聞けました。
(2)のチェロ組曲はスピーカーを買ってきてすぐに聴いた一枚。その段階でも十分魅力的な音だったのですが,一段と音の厚み,チェロのボディーが鳴っているぞというリアル感が増してきました。
(3)のJazzは音の分解能が聞き取れました。ドラム,ベース,ピアノが綺麗に分解していきます。
以前のアンプでも分解していたのですが,聞き比べてみると以前のものは平面に音をちりばめた感じです。今回のアンプは奥行き感,音のリアル感が聞き取れてきて,更にはサックスの響きの透明度が上がりました。
(4)も同じ傾向で,バンドの音が中央にごちゃっと固まっていたのが前後左右に一気に広がった感じです。ボーカルの息づかいもよりリアルになってきました。
このアンプを返すのが勿体なくなってきた(^^ゞ。
問題は入力が一系統だけな事。Pnohoの入力ができないこと。
うーん,真空管アンプの作成をリクエストしたくなってきました。
やばい(>_<)!!

投稿日: 2月 10, 2007

音に浸る

カテゴリー: tools
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031.jpg

早速箱を開けて設置しました。
そして,堪能しました(^^ゞ。
あー,素敵な世界が待っていました。
もちろん101MMだって凄く良いんです。
でも,CM1と比較してはかわいそう。
高音の伸びやかさ,そしてこのサイズからは信じられない締まったそれでいてボリュームのある低音。
壁から50cmぐらい離して,コルトレーンのベストセレクションを聞いたら,テナーサックス,ピアノ,ドラム,ベースがしっかり前後左右に分離しているんです。
テナーサックスの音の伸びやかさ,ベースの音の太さの高質感。
低音分はサブウーハーが無くても良いかも,いや,勿論サブウーハーを入れた方が迫力は増すんですけどね。
ミーシャ・マイスキーのバッハの無伴奏チェロ組曲,そう,あのイタリアのスピーカーで鳴っていたそのCDを私も持っていたので鳴らしてみたのですが,うん,負けてないぞ(^^ゞ。
十分になってくれます。マイスキーの息づかいまで再現してくれています。
ボーカルものとして小野リサのDREAMを聞いたのですが,しっかりセンターにボーカルが立っていますよ(^^ゞ。
良い買い物をしました。しばらく音に浸れそうです。
あっ,でもちょっと問題発生。
ハイビジョンレコーダーでCDを聞いているんですが,なぜか「プチッ」とノイズがたまにはいるんですよね。
アンプの電源が弱いせいかなぁ。
あぁ,次はアンプか?CDプレイヤーか?
・・・泥沼に入り込んできた予感・・・(-.-)。

投稿日: 2月 10, 2007

音の世界

カテゴリー: tools
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030.jpg

購入したのはB&WのCM1と言うスピーカー。英国のメーカーのスピーカーです。
最初はハードオフあたりで中古で買おうかと思ったのですが,試聴ができないんですよね。
サブウーハーはハードオフで買ったのですが,これは補助スピーカーだからまぁいいかと思ったのです。
でも,今回はメインのスピーカーだし,一応音が聞きたいと言うことでまずはヨドバシカメラに行きました。
たまたま小型スピーカ売り場には先客がいらっしゃいまして,いろいろとスピーカーを切り替えて試聴しています。
ついでに私も聞いていました。
鳴らしていたスピーカーは次の通り。
DALI IKON1 定価\100,000
QUAD 11L 定価\100,000
QUAD 12L 定価\140,000
B&W 602S2 定価\70,000
Monitar Audio BRONZE BR1 定価\39,800
等々。
聞いてみた感想は,「あぁ,スピーカーって本当にそれぞれ個性があるだ。そして,やっぱり値段なりなんだなぁ。」とありきたりでした。
当初は602S2で良いかと思っていたんですが,12Lや11Lの音を聞いてしまうと,高音が全然聞こえてこなくて,だめ。
BR1は値段に対してはずーっといい音なんですが,やっぱり12Lを聞いてしまうとねぇ。
IKON1は今ひとつ音が分解していない印象でした。
12Lと11Lの差は値段ほど無い感じ。11Lでも十分かなぁ,と言うのが正直な感想でした。
そこには,本日購入したCM1もあったのですが,残念ながら結線していないようで,音が聞けませんでした。
予算を2本で10万まで,と考えていたので,CM1は定価が\121,800,ヨドバシ価格でも10万を超えていたので予算オーバーかなぁと結局ここでの購入を見合わせました。
次に向かったのは昨日ネット上で見つけたオーディオ専門ショップ。
どうやら中古のスピーカーも置いてあるらしいので行ってみることにしました。
店内にはいると,チェロのCDが朗々と鳴っている。
大きなスピーカーも(高そうなスピーカー(^^ゞ)もたくさん並んでいたので,その一つかなぁと思ったら,手前にあった小さなスピーカーが鳴っているとか。
Sonus faberと言うメーカーのものらしく,エンクロージャーの木をしっかりと鳴らす技術が優れているらしい。
それで,サイズに似合わず太い音が出ているとか。
でも,値段も立派。2本で18万円ぐらいしていた。
たまたま鳴っていたスピーカーは中古のものらしく,いくらぐらいかなぁと興味もあったのだが,今朝届いたばかりらしく値段は付けられないみたい。
仕方ないので早々に引き上げて,もう一軒のオーディオ専門店に。
このお店は先日スピーカースタンドを買ったお店。
スタンドを買う際に店員さんがささやいた
「このスタンドならばスピーカーもグレードアップできますし・・・」
という策略に見事にのせられた感じもするのだが(^^ゞ。
早速店内にはいると素晴らしくクリアな高音が聞こえてきた。
おー,美しいバイオリンの音色だなぁ,どんなスピーカーが鳴っているんだろうと思ったら,
さっき聞きそびれたCM1が鳴っている。
他にお客さんもいなかったので,店員さんが11Lととっかえひっかえ鳴らしてくれた。
うーん,さっきは11Lも凄く高音が綺麗だと思ったのだけど,CM1と比較すると透明度は圧倒的にCM1の方が上だ。
中音域のエネルギー間は11Lの方がある。でも,分解能はやっぱりCM1の方が高いか。
もう一つ気になっていたスピーカー,KEFのiQ3もこのお店にはあったので,これも聞かしてもらう。
あぁ,そうだ。この音。昔持っていたFOSTEXのRX220という同軸型スピーカーと同じ系統の音。
iQ3も同軸型スピーカーなので,音が奥に奥にと立体感を描いていく。
この音の作り方は基本的に好きなんだよなぁ。
でも,高音は明らかに詰まって聞こえる。低音のしまりも何となく足りない。
うーん,としばらく悩んでいたらまたまた店員さんからの悪魔の囁きが・・・。
「本日はこのお店の年に一度の2月決算セールでして,展示品ですと表示の値段から更に値引きしますよ・・・。」
えー,今現時点でもさっきのヨドバシ価格より1万円安い。更に安くなるの?
と分かった段階で腹は決まりました。CM1を買うことに決定しました。
ついでにこのお店の2階に上がってみると,そこには高級オーディオ機械がずらっと並んでいました。
その中に,見つけてしまいました。タンノイのAutograph mini。
いやぁ,こんなに小さかったんですね。写真で見ると凄く貫禄があるスピーカーなのに。
そして,店員さんに頼んで,試聴させてもらいました。
むぅー,凄い。凄すぎる・・・。
とてもこんなに小さなスピーカーが鳴っているとは思えません。
CM1の倍以上の値段がするだけのことはあります。
でも,音の傾向はCM1と同じだし,とうてい買える値段じゃないし,しっかりあきらめもついて商品を預かり帰路につきました。
さて,設置してみた感想は次のエントリーに(^^ゞ。

投稿日: 2月 10, 2007

我慢できず・・・

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うーん,ここのところこのブログはすっかりAVネタが続いているなぁ・・・(^^ゞ。
さて,正月にハイビジョンレコーダーを購入し,久しぶりにオーディオ熱が復活している今日この頃,
スピーカースタンドを購入し,BOSEの101MMを置いて音楽を聴くことの楽しさを思い出してしまったらどうにも欲求が膨らんで膨らんで(^^ゞ。
101MMは確かに素晴らしい。しっかり楽器の音が分解して,ボーカルが中央に聞こえてくる。
でも,何か違和感があるんだよなぁ。
凄くいい音なんだけど,音場の不自然さというか。
もっと音だけに絞って言うと,20年近く前のスピーカーのせいかちょっと高音がつまり気味。
やっぱりスピーカーもへたっているのかなぁ。
もっといい音で聞きたいなぁ・・・・。
と,欲求はとどまることを知らず。
自分の誕生日が近いと言うことで,誕生日プレゼントと言うことで結局買ってしまいました,スピーカー(^^ゞ。

029.jpg

購入までの流れは,次のエントリーで。

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