投稿日: 2月 24, 2007

春を待つ芽

カテゴリー: 50mm, Camera, film, Leica, Lens, monochrome, Photo, Range Finder, Single focal
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我が家のオーディオセットにあらたな兵器が登場しました。
それは,真空管式のフォノアンプ。
アナログプレーヤーからの出力を増幅して,通常のアンプに送り出すための機械です。
手作りA級トランジスタアンプだけではアナログプレーヤーからの音が聞けなかったので,
これまでは今まで使っていたプリメインアンプにアナログプレーヤーを繋ぎ,
プリメインアンプのテープレックアウトからの出力をA級トランジスタアンプにつないで聞いていました。
その話を職場のアンプ作成技術を有するお方にお話ししたところ,自宅にフォノアンプの基板があるとか。
そしたら週末に作ってしまったと言うことで,それが私の手元にやってきました。
早速接続して聞いてみたところ,ノイズに関してはボリュームをめいっぱい上げると今までのプリメインアンプの方が小さいと言う結果でした。
つまり,ノイズはあるんです。
だけど,
でも,
音の濃密度が全然違う!!(絶句)
立体感というか,一つ一つの音のエネルギー感というか,リアル感というか。
そのどれをとっても明らかに違って聞こえるんです。
驚きました。
私の持っているLPレコードにはまだこんなに音の情報が残っていたんですね。
これでまた一つ,泥沼の中に足がはまっていきました(^^ゞ。
あっ,ちなみに譲って頂いたアンプの代金を聞いたところ,部品代だけで良いと言われてしまい,しかも1万円しない金額を請求されてしまいました。
これまた絶句ものです。
だって,オーディオ雑誌で真空管式のフォノアンプって10万円以下のものなんて殆ど見つかりません。
なんか,凄く恵まれた職場環境にいるような気がしてきました(^^ゞ。
本日も写真と本文は全くの無関係ですm(__)m。
Camera : Leica M4-2
Lens : Leica Summicron 50mm F2
Film : Fujifilm Neopan SS 400

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