投稿日: 4月 29, 2007

新作ギャラリー

カテゴリー: 100mm, 85mm, Camera, color, digital, Lens, Minolta, Photo, Single focal, Single lens reflex, Zoom
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いやぁ,本当に久しぶりの更新です。
4月はやっぱり忙しい(>_<)。 今日は久々の休日でした。 写真どころじゃない一ヶ月でしたねぇ。 息抜きは仕方がないのでレコード鑑賞(^^ゞ。 ホント,レコードの枚数だけが異常に増殖する一ヶ月でした(^^ゞ。 と,エントリーだけの更新では寂しいので,久しぶりにギャラリーも更新
気がついたら,2007年最初のギャラリーでした(^^ゞ。
今日の午前中に近くの山野草公園に行ってきたんです。
遅咲きのカタクリがぎりぎり咲いていると言う情報を元に。
うん,何とか残っていてくれました。
去年も撮れなかったし,あれ?もしかしたら一昨年もかな?
久しぶりに地面に這い蹲っての撮影でした。
でも,しっかり息抜き(&山歩きの筋肉痛(>_<))。 このブログを見ている方で,お暇なかたはギャラリーの方も覗いてやって下さい。

投稿日: 3月 10, 2007

綿毛を破り

カテゴリー: 40mm, Camera, color, film, Half-Camera, Lens, Pen-F, Photo, Single focal
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3月に入って10日も過ぎようと言うのに今月最初のエントリーですm(__)m。
なにしろ,最近は餓えたようにレコードを聴きまくっておりまして(^^ゞ。
全くコンピュータの電源を入れない平日が週に二日もあるなんて何年ぶりでしょう(^^ゞ。
その後もレコードが順調に増殖していて,最近のヒットはアーノンクールとレオンハルトが交互に担当しているバッハのカンタータ全集を5巻分だけ見つけたこと。
1巻に2枚ずつLPが入っていて,全部で3~4曲入っています。
バッハのカンタータは全部で100曲を超しますので,このままそろえていったらとんでもないことになっちゃいますが,そのお店にはありがたいことに5巻しかありませんでした(^^ゞ。
1巻840円なり。都合4,200円。安いモンですよ。
しかもそんなに盤面もひどくなかったし。
中にはちゃんと歌詞の原本と日本語訳,解説も原本と日本語訳,
そしてなんとスコアまでもが入っていているんです。
なんかちょっとお得に見えてきたでしょう(^^ゞ?
そして次なるヒットは,同じくバッハのバイオリン協奏曲。
これは2枚のLPでお買い得盤コーナーの段ボールの中から見つけてきたんですが,一枚525円也。
輸入盤だったので,説明がドイツ語だから演奏者なんて確認もせず(^^ゞ,
盤面のチェックもせず,そそくさと家に持ち帰って聞いてみたら,
うん?なんか現代っぽくない演奏だぞ?
楽器の音もちょっと古楽器風?
で,あわてて解説をよくよく眺めていたら,えっ?これもアーノンクール?
これまた大当たりの一枚(二枚)でした。
ただ,二枚目がちょっと盤質が悪くぱちぱちノイズが多い。
例のクリーナーで掃除してみようかとも思ったのですが,ちょっとあの匂いには辟易していました。
なんか良い手はないかとネットを検索していたら,ちょっと気になる情報が。
それは,薬局で手に入る精製水を使って掃除をするとかなり綺麗になるらしいとのこと。
しかもかなり格安でこれは手に入る。
有名なレコードクリーナーももしかしたらこの精製水に毛が生えた程度じゃないかと言う情報でした。
まぁ,本当かどうかは今ひとつ疑問だったのですが,安いことですし試してみることにしました。
で,先ほど試してみたら・・・。
びっくりです。効果満点でした。先のヴァイオリン協奏曲,ある曲でちょっと針飛びがしそうな「プチッ」というノイズがあり,
これはもう傷だから仕方ないかとあきらめていたんです。
ところがところが,このクリーニングを行ったら綺麗にこのノイズがなくなっちゃった(*_*)!!
それ以外にも本当に傷が見えるところいがいはほとんどプチプチノイズがなくなってしまいました。
問題は拭き取りなのですが,今日は試しにカットメンを使っています。
ちょっとカットメンの糸くずが残ってしまうのですが,最後に粘着ローラーで取り去って試しております。
明日できればクリーニングペーパーを探してみようかと思っています。
いやぁ,ますますはまってきてしまっております>オーディオ沼(^^ゞ
Camera : Olumpus Pen-F
Lens : Olympus G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
Film : Kodak Gold 100

投稿日: 2月 28, 2007

惹かれてしまう(^^ゞ

カテゴリー: 40mm, Camera, color, film, Half-Camera, Lens, Pen-F, Photo, Single focal
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038.jpg

うーん,酒好きの私としては何とも引き寄せられてしまう店の前です(^^ゞ。
さて,その後のオーディオ日記。
「仙台レコードライブラリー」に行った。
仕事が早く終わった日の夕方,もう一度行ってみました。
今度はちゃんとお店も開いていた(良かったぁ(^^ゞ)。
ビルの4Fにある店内。そう言えば昔も同じビルの4Fでした。
店内にはいるとずらーっとレコードが並んでいる。
そう,CDが一枚も目に入らない。
しかも左の方半分はクラシックのレコードだけで占有されている!!。
まだあったんですねぇこういった空間。
思わず嬉しくなってしまいました。
ちょっと浮ついた気持ちで(^^ゞ,ぱらぱらっとレコードをめくっていたら,まるで引き寄せられるかのように一カ所のレコード棚に。
そして,出会ってしまいました。グレン・グールドの生前最後に発売されたLPに。
そう,デビューレコードがバッハのゴールドベルグ変奏曲だったグールドは,生前最後のLPも奇しくも同じ曲を発売したのでした。
以前のエントリーで触れたかもしれませんが,いつかこの最後の一枚も手に入れたいと思っていました。
ただ,まさかLPで手にはいるとは思ってもおらず,あきらめてCDで買うしかないだろうなと思っていたのです。
それが,棚の一番前に座しているんです。
もちろん,我慢なんかできませんでした。値段も4,200円とちょっと高め。
まぁ,輸入盤なので仕方ないか。
ドキドキしながらレジに持って行き,お店の方といろいろとお話しをしてしまいました。
20年前の大学生の時に良くこの店に来ていたこと,レコードがこれだけ並んでいて嬉しくなってしまったことetc.etc….
このお店では1月まではCDも置いていたのだそうですが,マニアックなCDを求めるお客さんが多く(^^ゞ,
ちょっと品揃えに困りつつあったので,一気にレコードだけにしてしまったそうです。
ドイツのグラモフォンのLPが2,000~2,500円で売っていたり,まだまだこのお店は探索のしがいがありそうです。
○レコードクリーナー
早速買ってきたグールドをかけてみました。
うーん,ぱちぱちノイズがひどい・・・。
粘着ローラーや静電気除去剤などの処理を行ってみましたが今ひとつ・・・。
そう言えば,学生の時に買った輸入盤も総じてこんな感じでした。
仕方ないのかなぁ,と思いネットで検索したらいろいろあるんですね。
レイカのバランスウオッシュが有名みたい。でも,仙台では置いている店が見つからない。
もう一つ,NINONYNO製レコードクリーナー VINYL CLEANING WATER PRO 500ML
こっちは雑誌の紹介でも載っていました。でもやっぱり仙台では売っていない。
仕方がないので,20年前にも使ったことがある,MILTY/ミルティ のPermacleanを買ってきました。
20年前に使ったときには今ひとつ効果が感じられなかったのですが,ネットで検索してみたらどうやら20年前の私の使い方が間違っていたみたい。
その当時はうっすらとスプレーして,すぐに伸ばして拭き取っていたのですが,
どうやら少し多めにスプレーし,拭き取りパットの片面でさっと吸収,
もう片面で綺麗に拭き取ると言うのが本当の使い方らしい。
さっそく,ぱちぱち音が目立つグールドで試してみたら,おー,随分良くなったぞ!!。
これなら使えそうですね。
○新カートリッジ
今まではDENONのDL103を使っていました。これは日本のMC型カートリッジの代表と言ってもいい一品です。
特に大きな不満は無いのですが,MC型ですので,フォノアンプとプレーヤーとの間に昇圧トランスを挟む必要があります。
そこで,この部分をスキップするべくMM型カートリッジを買ってみることにしました。
むかーし,子どもの頃父親がMM型とMC型のカートリッジを持っていて,子ども達がレコードを聴くときにはMM型カートリッジを使うようにと言われていました。
どうやら値段が違ったようなのですが,子どもの耳で聞いてもMC型の方が綺麗な音に聞こえたのを今でも覚えています(隠れてMC型で聞いたことがあったのも一度や二度ではなく・・・(^^ゞ)。
その先入観から音の品質として
MM型<MC型
と言う図式が頭から離れないでずーっとこれまでいたわけです。
ただ,これもネットでいろいろと検索してみると音質の善し悪しと言うよりも,好みの問題のようで,
更にはMC型と言ってもMM型よりも音質が悪いのもたくさんあるし,いわゆるMC型っぽい音を出す高品質なMM型もたくさんあることが分かりました。
で,我慢できず早速ゲットしに行ったわけです。
本当はグラドのReference Platinaumというものを探しに行ったのですが,残念ながらヨドバシの店頭にはなし。
で結局オーディオテクニカのAT150MLXと言うVM型(いわゆるMM型の変形)の最上位モデルを買ってきました。
最初ならしたら左から音が鳴らなくて焦りましたが,どうやら針がしっかりとセットされていなかったようで,その後はちゃんとなり出しました。
で,聞いた感想は,やっぱり子どもの頃の記憶は間違ってました。
MM型と言えども,良いものは良いのですね。
繊細で,解像感のある,それでいて低域に力のある音でなってくれました。
明らかにDL103とは違う音です。
良い買い物をしたと同時に,もっとカートリッジが欲しくなってきた(^^ゞ。
○ノイズ対策
コンセントに差し込むだけのノイズフィルターなるものをゲット。
PS Audio社のNOISE HARVESTER
ノイズを光に変換して駆除するらしいのですが,当然ノイズが少なければライトは点滅しません。
で,コンセントに差し込んでみたら・・・。
なんと点滅しっぱなしじゃないですか(*_*)。
これで,CDを聞いているときのパチというノイズが消えてくれると嬉しいなぁ・・・。
(って,LPばっかりきいていてまだCDで試していないんです(>_<) Camera : Olympus Pen-F Lens : Olympus G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4 Film : Kodak Gold 100

投稿日: 1月 28, 2007

満面の笑み

カテゴリー: 40mm, Camera, color, film, Half-Camera, Lens, Olympus, Pen-F, Photo, Single focal, Single lens reflex
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028.jpg

久々の更新。
この一枚は,年末の大掃除で見つかったOlympus Pen-F With 40mm F1.4。
シャッターが降りない,と言うことで修理に出そうかと迷っていたあのカメラです。
年が明けてから,市内の中古カメラ屋にPen-Fのレンズ在庫がありそうだと言うことで,
仕事帰りに寄ってみました。
ネット上のデータ収集から,症状はレンズが悪いのだろうと思ったからです。
お店に行ってみたところ,残念ながらレンズは売れてしまっており,試すことができず。
ただ,お店の方のご厚意で,一点残っていたPen-F本体と調子が悪いと予想されるレンズを合わせてみて試してみることに。
と,どうでしょう。ちゃんとシャッターが切れるじゃないですか。
どうやら調子が悪かったのはカメラ本体だったようです。
となると悪い虫が騒ぎはじめてしまい,結局そのPen-Fを買ってしまいました(^^ゞ。
で,その後半月以上持ち歩いていたのですが,なかなか撮影も進まず
(何しろ,24枚撮りのフィルムで48枚撮れちゃいますし(^^ゞ),
やっと本日フィルムを消費して現像してきました。
予想通りというか,ファインダーがちょっと見え辛くってピントがイマイチぴしっと来ません。
特に,今回アップロードした写真のようにこのフィルムの最初の数枚は夜の神社で撮ったのですが,
夜はピントが見えにくいですねぇ。
それでもコンパクトな本体と,その割には金属質なボディーのおかげでのずっしりとした質感がなかなかよろしいです。
シャッター音はちょっと大きめ。ミラーショックも大きいですね。
レンズの絞りも円形絞りにはほど遠く(^^ゞ,と現代のカメラと比較すると欠点ばかりですが,
でも,カメラを持つという喜びはこちらの方がより多く与えてくれるようです。
とりあえず一本フィルムを撮り終えたので,また機会を見つけて持ち出してみようと思います。
Camera : Olympus Pen-F
Lens : Olympus G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
Film : Kodak Gold 100

投稿日: 12月 09, 2006

朝露に濡れて

カテゴリー: Camera, color, film, Lens, Photo, Single focal, Twin-lens reflex
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024.jpg

今度はポジフィルムの中判スキャンサンプル。
おー,なかなか良いぞ。
解像感も良いし,実際,良く解像している。
時間さえあるならば,手持ちのフィルムでもう一度スキャンし直したい,
そんな気持ちにさせてくれますね。
今回はエプソン標準ドライバのEpsonScanじゃなくて,
これまでずーっと使っていたVueScanを使用。
VueScanをここまでGT-X900で使わなかったかというと,
VueScanではGT-X900のフィルムホルダをきちんと自動認識してくれないんです。
Canonの8400Fの方は有る程度認識してくれて,自動処理で複数コマスキャンができたのですが,
GT-X900はかなりおかしい認識になってしまいます。
仕方がないので,手作業で一枚ずつクリップしてやるしかない。
ただ良いところもあって,ゴミ取り作業をさせると標準のドライバよりもかなり早く処理が終わりますね。
これはCanonの8400Fの時も同じでした。
若干ゴミ取り能力は落ちますが,それでも標準ドライバの「ソフトウェアでゴミ取り」をさせるよりかは,まだましなようです。
さて,昨日は午後からお休みをとって,仙台で昨日から開催されている写真展,
内田ユキオ×上野隆「Synchronicity」
を見てきました。
会場にはお二方もいらっしゃって,厚かましくも声を掛けてしまいました(^^ゞ。
ちょっとドキドキものでした。
仙台ではなかなかこういった写真展が開かれないので,ちょっと嬉しいですね。
内田さんというとライカのイメージがあったのですが,
今回はお二方ともローライフレックスで撮影なさったポートレート展。
内田さんの生のプリントって,実ははじめてみました。
思っていたよりも更に柔らかめのトーンで,女性のポートレートを引き立てる感じがしました。
上野さんのほうはカラーのプリントでしたが,マット紙でのプリントでこれも柔らかく,
表情が生きていて素敵でしたね。
私も二眼レフをまた持ち出したくなっちゃいました(^^ゞ。
Camera : Yashica Yashicaflex
Film : Fujifilm Velvia 100
Scanner : Epson GT-X900
ScannerSoft : VueScan

投稿日: 12月 07, 2006

そうか,色じゃなくて光なのか

カテゴリー: Camera, color, film, Photo, Twin-lens reflex
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023.jpg

今度は昨晩から中判フィルムのスキャンにトライしています。
ところが,あれだけ35mm判で良い感じに色が調整できたのに,
中判になると途端に色がうまく出てこない。
これは,中判というフォーマットのせいで,スキャナが思うように調整できていないのか,と思いました。
結局,高い買い物になってしまったのかなぁ,と思っていたところ,
はたと気がついた点があります。
それは,試しにスキャンしているフィルムを撮影した日の天候です。
思い出してみれば,中判フィルムの方は,どんよりとした曇り空の時間が長く,
光が差してくる時間は非常に短かった。
そうか,写真って色をフィルムに写しているのではなくて,
光を取り込んでいるんだよな。
と,改めて感じました。
記憶の中では色があるのですが,実際には光が乏しく,
そんなにしっかりと色が出ていたわけではないのかもしれません。
今回のエントリーの写真も,光が強く差し込んでいたわけではないので,
くすんだ色がなかなか抜け切れませんでした。
ただ,解像感などはやはりまずまずのようです。
あとは,フィルムホルダーかなぁ。
どうしてもフィルムがカールしてしまいます。
コマ間などをうまく支えるものがあれば,もう少しカールを抑えられそうなのに。
試しに,ホルダーの高さアジャスタ用チップをはずしてみたら,
見事にフィルムがガラス面にくっついてしまったらしく,ニュートンリングが発生してしまいました。
元の高さにフィルムホルダーを戻して,再度スキャンのやり直し。
PhotoShopでレベル補正を行ったあと,トーンカーブとカラーバランスで調整して,
この画像の色合いと相成りました。
ギャラリーのGallery154「彼岸の時」に同じ写真を掲載していますが,
やはり随分と色合いが違いますね。
このサイズだと,解像感もあまり差がないかなぁ。
拡大してみると随分違うのですがね。
さぁて,次はモノクロかな。
今日,試しにダークレスを買ってみました。
きちんと現像するのはなかなか難しいみたいだけど,試しに遊んでみようと思います。
ただ,その前に一本モノクロを撮影してみなくては(^^ゞ。
Camera : Yashica YashicaFlex
Film : Fujifilm PN160C
Scanner : Epson GT-X900

投稿日: 12月 06, 2006

モーター

カテゴリー: 28mm, AGFA, Camera, color, Compact Camera, film, Lens, Photo, Single focal, TC-1
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022.jpg

写真は,昔使われていたモーター。
どうやら,ウーメンという,私の住む県内で作られている麺を打つために使われていたもののようです。
実物が置いてあったのですが,なかなかの存在感でありました。
さて,昨日のエントリーでも紹介したネガの色再現ですが,
PhotoShopCS2のレベル補正→オプションと進む手法はなかなか良い感じです。
この写真も,その補正一発でこうなりました。
スキャンで取り込む際には,極力幅広く,トーンを眠く,しかもオレンジベースの補色であるシアンかぶり状態でスキャンするので,
本当にこんなデータで大丈夫なのかなぁ,と不安なのですが,実際にはレベル補正→オプションでほぼ満足のいく状態になってしまいますね。
今までのネガスキャンの苦労が嘘のようです(^^ゞ。
そうそう,それからGT-X900のフィルムホルダは,スペーサーが5個ついていて,
この設置の有無,設置の向きでガラス面とホルダーとの距離を三段階に調整できます。
本当に微妙な差なのですが,現在の所スペーサーを取り除いたときが一番シャープにスキャンできています。
これも,個体差やフィルムの状態によって違うようなので,試行錯誤が必要なようですが。
もし,GT-X900をお使いの方で,ピントがぼやけてで使えない!!と言う方は,
一度試してみても良いかもしれませんね。
確かにフィルムスキャナにはピントの面では若干かなわないようですが,
まぁ,使えるスキャナだと思います。
あとはDigital ICEの速度がもうちょっと速いと良いんだけどなぁ。
ICEを使うとかなり遅くなってしまうので,現時点ではゴミ取りをしっかり行って,ICEをはずしてスキャンしていますね。
その意味では,ピントが若干甘いことはゴミが目立たなくて良いのかも(^^ゞ。
Camera : Minolta TC-1
Film : Agfa Ultra 100 C
Scanner : Epson GT-X 900

投稿日: 12月 05, 2006

大公孫樹

カテゴリー: 28mm, Camera, color, Compact Camera, film, Lens, Photo, Single focal, TC-1
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021.jpg

この写真は,少し前の写真です。
私の住むところはもう既に銀杏の葉っぱは殆ど落ちてしまいました。
一昨日は今年の初雪。
昨日の朝は車の窓ガラスがガチガチに凍っていて,
通勤時間も普段よりも40分も長くかかってしまいました。
いよいよ冬到来のようですね。
さて,今日はつらつらとネット上を見ていたら,
フラットベッドスキャナでネガフィルムを綺麗にスキャンなさっているページを発見。
私が使っている同じメーカーのEPSONのスキャナで,PhotoShopを用いて本当に綺麗に色再現なさっていらっしゃる。
そうか,これで良いんだ,と目から鱗が落ちる感じでした。
今日の一枚も,今まで何回かスキャンしてみてどうもイマイチ色が気に入らなかったのですが,
こちらのページを参考にやってみて,何とか自分なりに納得できる色合いになったと思っています。
少し,カラーネガをスキャンする敷居が下がった感じです。
これからはもっと気軽にカラーネガフィルムを使っていこうと思いました。
って,今までも随分使ってますが(^^ゞ。
Camera : Minolta TC-1
Film : Agfa Ultra 100C
Scanner : EPSON GT-X900

投稿日: 12月 03, 2006

写真集

カテゴリー: 28mm, Camera, color, Compact Camera, film, Lens, Photo, TC-1
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020.jpg

ここ最近,写真集を買うようになっている。
これまではあまり写真集は買っていなかった。
随分前に,前田真三さんの写真集をまとめて5冊買ったぐらいで,
あとは殆ど買うことはなかった。
写真を見るのは雑誌,あるいは季刊誌で見るぐらい。
そんな私が写真集を買おうかな,と思ったのはネット上の写真仲間,
PUUさんやカマウチさんがお気に入りの植田正治さんの写真集を店頭で手にしたときから。
その後もそんなに頻繁に買うことはなかったのだけど,
松本コウシさんの「続・眠らない風景」を買い,庄司雅則さんの「MA FRANCE」を買った。
あとは,最近小さな文庫本サイズの渡辺さとるさんの「旅するカメラ」を1・2と買って,
これまた,このサイズの本の魅力も知らされた。
そう言えば随分前に買った内田ユキオさんの「ライカとモノクロの日々」,これも文庫本サイズだったなぁ。
先日は中古の本屋さんで写真集を買うという味も知ってしまった。
買ったのは佐藤秀明さんの「雨のくに」。
雨をモチーフとした,日常空間の写真が並んでいるんだけれども,
惹き付けられて購入した。
今日手にしたのは,文庫本サイズは二冊。
稲垣徳文さんの「旅,ときどきライカ」と藤田一咲さんの「ローライフレックスの時間」。
稲垣さんの本は,パラッとめくったときのモノクロの写真が綺麗だったので購入。
まだ読み始めたばかり。
藤田さんは,最近CAFE PHOTOという雑誌を出版したので,知っていらっしゃる方も多いだろう。
私もその雑誌を購入して,何か別の本も欲しくなり買ってみた。
まだ写真をパラパラ見ただけなので,あとからじっくり楽しみたいと思う。
それから,古本屋さんでは二冊の写真集を購入。
織作峰子さんの「MAGYAR」というハンガリーの写真集。
異国情緒が楽しめて,なかなか良かった。
もう一冊は会田健一郎さんの「方寸の地」。
会田さんは拠点がお隣の県,福島県なんですね。
この写真集の出版も福島県の出版社。
もしかすると全国的にはあまり知られていないのかもしれない。
でも,この「方寸の地」は刺激的な写真集でした。
メインはモノクロ。
心象的なシーンや,感傷的な場面を冷静にファインダーで切り取ったインパクトのある,
力のある写真が並んでいました。
と言っても,やはり実に自分たちの身の回りにある物ばかりが被写体なのですが。
(一部後半は,一般的には撮影できない・しない写真がありますが)
うーん,これだけ写真を見ると,また撮影したくなりますねぇ。
来週末は何か撮れるかな(^^ゞ。
掲載写真は本文とは全く関係ありませんm(__)m。
Camera : Minolta TC-1
Film : Kodak Gold 200
Scanner : CANON 8400F

投稿日: 12月 02, 2006

前言撤回

カテゴリー: 90mm, Camera, color, film, Leica, Lens, Photo, Range Finder, Single focal
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002.jpg

何が前言撤回かというと,GT-X900の実力。
「やっぱり,ポジもスキャンしてみないとね。」
と,ポジフィルムもスキャンしてみました。
Elite IIでスキャンした物と比較してみたのですが,
いや,なかなか良いじゃないですか。
スキャンドライバでレベル補正をしてしまうと,ハイライトが飛びすぎになってしまうので,
PhotoShopにそのまま送って,PhotoShopで調整をしてみたら,
ハイライトの階調性,シャドーの階調性,Elite IIよりも良いかもしれない。
解像感も同じ解像度でスキャンしてみるとElite IIの方が良さそうに見えてましたが,
よくよく見てみるとElite IIの方はエッジの部分で少しデータが飛んでいて,
その分シャープに見えているようです。
試しに,6400dpiでスキャンしてみたら,今回の彼岸花の花弁についている花粉のような物まで解像している( ・_・;)
そこから画像サイズを小さくしてみると,アンシャープマスクを掛けなくとも十分シャープに見えます。
レベル補正,トーンカーブ調整などをPhotoShopで行い,リサイズ後に軽くアンシャープマスクを掛けたら,
文句ない画像が得られそうですね。
ちょっと見なしたぞ>GT-X900
今回の画像はギャラリー「古都の陰影」にもアップロードしている物です。
ギャラリーの方は少しシャープネスを強く掛けてあるので解像感が強いですが,
その分,蘂の部分に若干ジャギーが見えますねぇ。
今回の方が良い感じかもしれない。
さて,今度はモノクロフィルムもスキャンしてみよっと。
Camera : Leica M4-2
Lens : Minolta M-Rokkor 90mm F4
Film : Kodak Elite 100
Scanner : EPSON GT-X900

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