モノラル

今日は写真は無し。
モノラルのカートリッジを買った。
今までもオーディオテクニカのAT-MONO3/LPというモノラルカートリッジは持っていた。
せっかくのツインアームプレーヤーなので,片方のアームにこれをつけて,
モノラルのレコードは聞いていた。
でも,あまりモノラルのカートリッジで聴いているメリットは感じていなかった。
モノラルレコードをモノラルカートリッジで聴いていると,中央に音が固まって,
こちら側にせり出してくるとよく言われていた。
自分の耳が悪いせいなのか,これまではステレオで聞いた時と大して差を感じなかった。
で,最近AT-MONO3/LPは外してしまい,DENONのDL-103をつけて,
メインのORTOFONのKontorapunkt-aとの音質差を楽しんでいた。
最近買ったJazzの雑誌でモノラルレコードの話題が載っていて,
そこで出ていたカートリッジがDENONのDL-102。
AT-MONO3/LPを買うときもずいぶん迷って,本のちょっと安かったAT-MONO3/LPに日和っていた。
この雑誌に触発されて,今日やっとDL-102を買ってきた,というわけだ。
さて,SV-A2に付ける段になって,色々とうまくいかないことがある。
このカートリッジには端子が2本しかないのだが,アームの4本のケーブルをこの2本の端子に
二つずつつける形となる。
ところがこれがまたなんとも接続しづらい。
途中で気がついたらケーブルと先端の金属端子とを切断してしまった(;_;)
あわててハンダ付けをして一応事なきを得たが,今度はこのカートリッジの端子が長すぎて,
オーバーハングやオフセット角が調整できない・・・。
まずとりあえず接続するだけでちょっと音を出して終了。
夕飯後再度調整を始めたら,またアームのケーブルが切れた(;_;)
再度ハンダ付けをして,ケーブルの端子部分を少し折り曲げて,なんとかかんとか調整終了。
完全には合わないのだけど,まぁ,さっきよりかはいいか。
音を出してみたところ,なるほど,モノラルの音が厚いという意味が少しわかりました。
ステレオのカートリッジよりも確かに音が中央によって,太い音の感じがします。
確かにオルトフォンの方が高い音や,低い音は聞こえているんだけど,
真ん中に音域がよっている分だけ音が大きくというか太く聞こえるのかもしれません。
しばらくモノラルレコードで楽しめそうですねv(^^)v

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