音の質感

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久しぶりにオーディオ関連の買い物をしました。
といっても,またカートリッジを買ってきてしまったのですが(^^)。
ヨドバシカメラに行ってカートリッジのショーケースをしばし眺め,
いったんお店を出て頭を冷やし,(カートリッジよりレコードを買ったほうが楽しめる?)
で,結局またお店に戻って購入。
今回はいろいろ悩んだ結果OrtofonのKontrapunkt-A。
私の地元のヨドバシカメラにはあまりMCカートリッジの種類がなく,
それでもBenzMicroのACEか同じOrtofonのMC30Wかでずいぶん悩みました。
結局,MC30Wは所有している(でも現在カンチレバーが折れていて聞けないのだが)
MC10Wと同じ傾向の音じゃないかと思い,BenzMicroは音の傾向がいまひとつ分からず,
KontrapunktはMC-Jubileeの系統の音であることを期待して決めました。
でも,不安がかなりありました。
一番の不安はせっかく購入しても音の違いがわからなかったらどうしようか,
という点でした。
自分の耳の性能も落ちてきているし,プレーヤーも何しろ20年もの。
果たしてカートリッジにお金をかける価値があるのか・・・・。
ドキドキしながらシェルにセットし(あっ,シェルもOrtofonを買ってきました,ポイントで(^^)
早速試聴。
ほっとしました。
明らかに音の質感がグレードアップしていました。
ピアノのレコードが多いのですが,どうもいま一つうまくなってくれていない感じでした。
それが,きちんと鉄のばね弦をフェルトのハンマーでたたいている感じが出てきました。
と言っても,まだまだ本物の音には遠い感じはしますが,今までの音が少し前の電気ピアノの音だとしたら,
やっと録音した生のピアノの音になってきた感じです。
ということは,もっと高いカートリッジは・・・・
いやいや,泥沼ですねぇ・・・。

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