投稿日: 3月 10, 2007

綿毛を破り

カテゴリー: 40mm, Camera, color, film, Half-Camera, Lens, Pen-F, Photo, Single focal
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3月に入って10日も過ぎようと言うのに今月最初のエントリーですm(__)m。
なにしろ,最近は餓えたようにレコードを聴きまくっておりまして(^^ゞ。
全くコンピュータの電源を入れない平日が週に二日もあるなんて何年ぶりでしょう(^^ゞ。
その後もレコードが順調に増殖していて,最近のヒットはアーノンクールとレオンハルトが交互に担当しているバッハのカンタータ全集を5巻分だけ見つけたこと。
1巻に2枚ずつLPが入っていて,全部で3~4曲入っています。
バッハのカンタータは全部で100曲を超しますので,このままそろえていったらとんでもないことになっちゃいますが,そのお店にはありがたいことに5巻しかありませんでした(^^ゞ。
1巻840円なり。都合4,200円。安いモンですよ。
しかもそんなに盤面もひどくなかったし。
中にはちゃんと歌詞の原本と日本語訳,解説も原本と日本語訳,
そしてなんとスコアまでもが入っていているんです。
なんかちょっとお得に見えてきたでしょう(^^ゞ?
そして次なるヒットは,同じくバッハのバイオリン協奏曲。
これは2枚のLPでお買い得盤コーナーの段ボールの中から見つけてきたんですが,一枚525円也。
輸入盤だったので,説明がドイツ語だから演奏者なんて確認もせず(^^ゞ,
盤面のチェックもせず,そそくさと家に持ち帰って聞いてみたら,
うん?なんか現代っぽくない演奏だぞ?
楽器の音もちょっと古楽器風?
で,あわてて解説をよくよく眺めていたら,えっ?これもアーノンクール?
これまた大当たりの一枚(二枚)でした。
ただ,二枚目がちょっと盤質が悪くぱちぱちノイズが多い。
例のクリーナーで掃除してみようかとも思ったのですが,ちょっとあの匂いには辟易していました。
なんか良い手はないかとネットを検索していたら,ちょっと気になる情報が。
それは,薬局で手に入る精製水を使って掃除をするとかなり綺麗になるらしいとのこと。
しかもかなり格安でこれは手に入る。
有名なレコードクリーナーももしかしたらこの精製水に毛が生えた程度じゃないかと言う情報でした。
まぁ,本当かどうかは今ひとつ疑問だったのですが,安いことですし試してみることにしました。
で,先ほど試してみたら・・・。
びっくりです。効果満点でした。先のヴァイオリン協奏曲,ある曲でちょっと針飛びがしそうな「プチッ」というノイズがあり,
これはもう傷だから仕方ないかとあきらめていたんです。
ところがところが,このクリーニングを行ったら綺麗にこのノイズがなくなっちゃった(*_*)!!
それ以外にも本当に傷が見えるところいがいはほとんどプチプチノイズがなくなってしまいました。
問題は拭き取りなのですが,今日は試しにカットメンを使っています。
ちょっとカットメンの糸くずが残ってしまうのですが,最後に粘着ローラーで取り去って試しております。
明日できればクリーニングペーパーを探してみようかと思っています。
いやぁ,ますますはまってきてしまっております>オーディオ沼(^^ゞ
Camera : Olumpus Pen-F
Lens : Olympus G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
Film : Kodak Gold 100

投稿日: 2月 28, 2007

惹かれてしまう(^^ゞ

カテゴリー: 40mm, Camera, color, film, Half-Camera, Lens, Pen-F, Photo, Single focal
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うーん,酒好きの私としては何とも引き寄せられてしまう店の前です(^^ゞ。
さて,その後のオーディオ日記。
「仙台レコードライブラリー」に行った。
仕事が早く終わった日の夕方,もう一度行ってみました。
今度はちゃんとお店も開いていた(良かったぁ(^^ゞ)。
ビルの4Fにある店内。そう言えば昔も同じビルの4Fでした。
店内にはいるとずらーっとレコードが並んでいる。
そう,CDが一枚も目に入らない。
しかも左の方半分はクラシックのレコードだけで占有されている!!。
まだあったんですねぇこういった空間。
思わず嬉しくなってしまいました。
ちょっと浮ついた気持ちで(^^ゞ,ぱらぱらっとレコードをめくっていたら,まるで引き寄せられるかのように一カ所のレコード棚に。
そして,出会ってしまいました。グレン・グールドの生前最後に発売されたLPに。
そう,デビューレコードがバッハのゴールドベルグ変奏曲だったグールドは,生前最後のLPも奇しくも同じ曲を発売したのでした。
以前のエントリーで触れたかもしれませんが,いつかこの最後の一枚も手に入れたいと思っていました。
ただ,まさかLPで手にはいるとは思ってもおらず,あきらめてCDで買うしかないだろうなと思っていたのです。
それが,棚の一番前に座しているんです。
もちろん,我慢なんかできませんでした。値段も4,200円とちょっと高め。
まぁ,輸入盤なので仕方ないか。
ドキドキしながらレジに持って行き,お店の方といろいろとお話しをしてしまいました。
20年前の大学生の時に良くこの店に来ていたこと,レコードがこれだけ並んでいて嬉しくなってしまったことetc.etc….
このお店では1月まではCDも置いていたのだそうですが,マニアックなCDを求めるお客さんが多く(^^ゞ,
ちょっと品揃えに困りつつあったので,一気にレコードだけにしてしまったそうです。
ドイツのグラモフォンのLPが2,000~2,500円で売っていたり,まだまだこのお店は探索のしがいがありそうです。
○レコードクリーナー
早速買ってきたグールドをかけてみました。
うーん,ぱちぱちノイズがひどい・・・。
粘着ローラーや静電気除去剤などの処理を行ってみましたが今ひとつ・・・。
そう言えば,学生の時に買った輸入盤も総じてこんな感じでした。
仕方ないのかなぁ,と思いネットで検索したらいろいろあるんですね。
レイカのバランスウオッシュが有名みたい。でも,仙台では置いている店が見つからない。
もう一つ,NINONYNO製レコードクリーナー VINYL CLEANING WATER PRO 500ML
こっちは雑誌の紹介でも載っていました。でもやっぱり仙台では売っていない。
仕方がないので,20年前にも使ったことがある,MILTY/ミルティ のPermacleanを買ってきました。
20年前に使ったときには今ひとつ効果が感じられなかったのですが,ネットで検索してみたらどうやら20年前の私の使い方が間違っていたみたい。
その当時はうっすらとスプレーして,すぐに伸ばして拭き取っていたのですが,
どうやら少し多めにスプレーし,拭き取りパットの片面でさっと吸収,
もう片面で綺麗に拭き取ると言うのが本当の使い方らしい。
さっそく,ぱちぱち音が目立つグールドで試してみたら,おー,随分良くなったぞ!!。
これなら使えそうですね。
○新カートリッジ
今まではDENONのDL103を使っていました。これは日本のMC型カートリッジの代表と言ってもいい一品です。
特に大きな不満は無いのですが,MC型ですので,フォノアンプとプレーヤーとの間に昇圧トランスを挟む必要があります。
そこで,この部分をスキップするべくMM型カートリッジを買ってみることにしました。
むかーし,子どもの頃父親がMM型とMC型のカートリッジを持っていて,子ども達がレコードを聴くときにはMM型カートリッジを使うようにと言われていました。
どうやら値段が違ったようなのですが,子どもの耳で聞いてもMC型の方が綺麗な音に聞こえたのを今でも覚えています(隠れてMC型で聞いたことがあったのも一度や二度ではなく・・・(^^ゞ)。
その先入観から音の品質として
MM型<MC型
と言う図式が頭から離れないでずーっとこれまでいたわけです。
ただ,これもネットでいろいろと検索してみると音質の善し悪しと言うよりも,好みの問題のようで,
更にはMC型と言ってもMM型よりも音質が悪いのもたくさんあるし,いわゆるMC型っぽい音を出す高品質なMM型もたくさんあることが分かりました。
で,我慢できず早速ゲットしに行ったわけです。
本当はグラドのReference Platinaumというものを探しに行ったのですが,残念ながらヨドバシの店頭にはなし。
で結局オーディオテクニカのAT150MLXと言うVM型(いわゆるMM型の変形)の最上位モデルを買ってきました。
最初ならしたら左から音が鳴らなくて焦りましたが,どうやら針がしっかりとセットされていなかったようで,その後はちゃんとなり出しました。
で,聞いた感想は,やっぱり子どもの頃の記憶は間違ってました。
MM型と言えども,良いものは良いのですね。
繊細で,解像感のある,それでいて低域に力のある音でなってくれました。
明らかにDL103とは違う音です。
良い買い物をしたと同時に,もっとカートリッジが欲しくなってきた(^^ゞ。
○ノイズ対策
コンセントに差し込むだけのノイズフィルターなるものをゲット。
PS Audio社のNOISE HARVESTER
ノイズを光に変換して駆除するらしいのですが,当然ノイズが少なければライトは点滅しません。
で,コンセントに差し込んでみたら・・・。
なんと点滅しっぱなしじゃないですか(*_*)。
これで,CDを聞いているときのパチというノイズが消えてくれると嬉しいなぁ・・・。
(って,LPばっかりきいていてまだCDで試していないんです(>_<) Camera : Olympus Pen-F Lens : Olympus G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4 Film : Kodak Gold 100

投稿日: 1月 28, 2007

満面の笑み

カテゴリー: 40mm, Camera, color, film, Half-Camera, Lens, Olympus, Pen-F, Photo, Single focal, Single lens reflex
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久々の更新。
この一枚は,年末の大掃除で見つかったOlympus Pen-F With 40mm F1.4。
シャッターが降りない,と言うことで修理に出そうかと迷っていたあのカメラです。
年が明けてから,市内の中古カメラ屋にPen-Fのレンズ在庫がありそうだと言うことで,
仕事帰りに寄ってみました。
ネット上のデータ収集から,症状はレンズが悪いのだろうと思ったからです。
お店に行ってみたところ,残念ながらレンズは売れてしまっており,試すことができず。
ただ,お店の方のご厚意で,一点残っていたPen-F本体と調子が悪いと予想されるレンズを合わせてみて試してみることに。
と,どうでしょう。ちゃんとシャッターが切れるじゃないですか。
どうやら調子が悪かったのはカメラ本体だったようです。
となると悪い虫が騒ぎはじめてしまい,結局そのPen-Fを買ってしまいました(^^ゞ。
で,その後半月以上持ち歩いていたのですが,なかなか撮影も進まず
(何しろ,24枚撮りのフィルムで48枚撮れちゃいますし(^^ゞ),
やっと本日フィルムを消費して現像してきました。
予想通りというか,ファインダーがちょっと見え辛くってピントがイマイチぴしっと来ません。
特に,今回アップロードした写真のようにこのフィルムの最初の数枚は夜の神社で撮ったのですが,
夜はピントが見えにくいですねぇ。
それでもコンパクトな本体と,その割には金属質なボディーのおかげでのずっしりとした質感がなかなかよろしいです。
シャッター音はちょっと大きめ。ミラーショックも大きいですね。
レンズの絞りも円形絞りにはほど遠く(^^ゞ,と現代のカメラと比較すると欠点ばかりですが,
でも,カメラを持つという喜びはこちらの方がより多く与えてくれるようです。
とりあえず一本フィルムを撮り終えたので,また機会を見つけて持ち出してみようと思います。
Camera : Olympus Pen-F
Lens : Olympus G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
Film : Kodak Gold 100

投稿日: 11月 06, 2006

連休中の収穫

カテゴリー: 100mm, Camera, color, digital, Lens, Minolta, Photo, Single focal, Single lens reflex
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3連休のうち二日は撮影ができたので,ここ数ヵ月間の鬱憤は少し晴らせました(^^ゞ。
と言うわけで,その収穫でまたギャラリー更新です。
水の流れを写し取ってみたいなぁ,と思っているんですが,なかなか難しいですねぇ。
100mm F2.8 SoftレンズにND-4を付けて光量を落として,
長時間露光を目指してみたんですが,ND-8も持って行けば良かった(>_<)。 もうちょっと流してしまいたかったんですがねぇ・・・。 来年への反省ですね。 Camera : Konica Minolta α-7D Lens : Minolta 100mm F2.8 Soft (with ND-4 filter)

投稿日: 11月 05, 2006

山の秋

カテゴリー: Camera, color, Compact Camera, film, Lens, Minolta, Photo, Single lens reflex, TC-1, Zoom
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ギャラリーの更新です。
久々の休みに下の娘と近くの山にお弁当を持ってお散歩。
その時撮った写真でギャラリーを作ってみました。
フィルム三本分撮ったのですが,そのうちの一本がTC-1。
いやぁ,このカメラ噂通りに良いカメラですね。
精細な描写,見事な色乗り。
周辺減光も思ったよりもきつくなく,それなりにあって,それがまた良くて(^^ゞ。
スポット測光なんかもちゃんと使えるし,絞りが効果的に切り替えられるし。
何より,一眼レフのサブカメラとしてしっかり昨日してしまうところが凄い。
普段持ち歩きカメラにしっかり定着しそうです。
この一枚も,TC-1(^^ゞ。

投稿日: 9月 13, 2006

続,物欲(-.-)

カテゴリー: 50mm, Camera, color, digital, Lens, Minolta, Photo, Single focal, Single lens reflex, tools
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28mm.jpg

むぅ,物欲が収まらない(^^ゞ。
ついに見つけてしまった一品。
28mm F2。
以前,知人からお借りしていて,フィルムカメラの時にはその画角に戸惑ってしまい使用頻度が少なかったのですが,デジタルでは42mmとちょうど良い標準レンズ。
明るさもF2と言うことでそこそこ。
28mm F2.8も買ってはあるのですが,ほんのちょっとの高級感に負けてしまいました。
また,今日手にしたこの品,傷もなく,使用感もなく,まさに掘り出し物(^^ゞ?
さて,週末は久々の休みなので撮影に・・・と思っていたら天気が悪そうだなぁ(;.;)。
そうそう,ついでにもう一つ物欲充実商品。

aa.jpg

この革製品の香りと,なめた手触りに参っちゃいました。
早速M4-2に取り付けて一人悦に入っています(^^ゞ。

投稿日: 9月 10, 2006

物欲,物欲(^^ゞ

カテゴリー: 50mm, Camera, color, digital, Lens, Minolta, Photo, Single focal, Single lens reflex, tools
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newbag.jpg

9月の初っぱなのエントリーが物欲ものとは・・・(^^ゞ。
日常使い用のバックを新調しました。
今までは普通の小型ショルダーバックに,そこの部分にエアクッションを敷いて使ってましたが,
やっぱり敷居が有った方が使いやすいし,とのことでしばらく物色していました。
そこで,調べた結果出てきたのがヘミングスのSimpei Asaiモデルとビリンガムのハドラー。
あいにく地元のヨドバシカメラではヘミングスは一つも置いていなく,実物を見ることができないのでこれはあきらめることに。
A&Aも有ったのですが,蓋の開閉の際のあのマジックテープがちょっと・・・。
で,店頭にあったビリンガムを見せてもらうことにしました。
ハドラーのSタイプとちょっと大きめのタイプの二種類があって,
しばし悩んだのですが,これまで使っていたバックのサイズと近いS Typeを買ってきました。
よくよく調べてみたら秀丞さんのお持ちになっているバックと同じ(^^ゞ。
色まで同じだったとは・・・。
実際にブツを詰め込んでみると,若干小さいかなぁ。
まぁ,何とか収まりそうなので,しばらく使ってみようと思います。
でも,撮影には出かけられないでいるのにバックだけ買っても・・・(-.-)
このバックの撮影,α7Dなんですが,レンズが50mmF1.4。
絞り開放で撮ったのですが,このレンズのボケはやっぱり好きです。
安いレンズなんですが,本当に良いレンズです。
日中に遠景を絞り開放で撮っちゃうと,ソフトレンズに早変わりしてしまうところも憎めないところですが(^^ゞ。

投稿日: 7月 22, 2006

#324 : 庭の百合

カテゴリー: 100mm, Camera, color, digital, Lens, Minolta, Photo, Single focal, Single lens reflex
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324.jpg

気がついたら庭に百合の花が3輪咲いていました。
つぼみがまだいくつもあったので,もっと咲きそうです。
さて,いよいよSonyのα100が発売になりました。
もうちょっとネットで盛り上がるかと,あちこち見て回っているんですが,
意外に静かな感じがしますね。
Sonyが行った宣伝はなかなか盛大だっただけに,
一般の反応がちょっと気が抜けた感じです(^^ゞ。
私自身はちょっと迷いもあるのですが,現状のα7Dでも問題がないしなぁ・・・。
何より,撮影に出かける時間がほとんど無いのに,カメラだけ増やしても・・・。
Camera : Konica Minolta α-7D
Lens : Minolta 100mm F2.8 Macro

投稿日: 6月 10, 2006

#310:バラ園

カテゴリー: Camera, color, digital, Lens, Minolta, Photo, Single lens reflex, Zoom
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すっかり月刊誌と化しつつあるこのブログ・・・。
ギャラリーの更新も一ヶ月ぶり・・・。

と言うわけで,ギャラリーに薔薇写真のGallery 147 「薔薇の肖像」
をアップロードしました。
見て頂ければ幸いです。

最近は本当に写真を撮っていなくて,久しぶりにぽっかりと空いた一日にバラ園に行ってきたわけです。
でも,少ない時間の中で一応話題になっている本は読みました。
そう,ダヴィンチコード。
中国では映画の公開が結局中止になってしまったんですね。
この本を読んでみたところ,日本人には背景がよく分からないんじゃないかなぁ,と思いました。
この本や映画があれだけ反対運動が盛り上がるのも理解しづらい。
冷静に読んでいけばフィクションでしかないのに,批判されている内容に対する反応が凄い。
私などはそれだけ物事を一心に信じるという行為ができないのだなぁと思いました。
逆に,一つのことをそれだけ信じられる純粋さに憧れも感じます。
映画は多分見ないと思います。小説を読んだだけで十分かな。

さて,もう一つの話題作,定期出版化してきたハリーポッターもそろそろ読もうかな。
間違って,家に2セットも有るし(^^ゞ。

Camera : Konica Minolta α-7D
Lens : Minolta 17-35mm F3.5 G

投稿日: 4月 20, 2006

#305:禁断の果実

カテゴリー: color, digital, Single lens reflex
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あぁ~あ。
ついにやってしまいました。
踏み込んでしまいました。
カメラ屋に行っても決して触らないことにしていたのに,
昨日ふと立ち寄った中古カメラ屋でショーケースを覗いていたら,
「よろしければお出ししますよ(^_^)」
と,笑顔で店員さんに声を掛けられてしまって・・・。
で,つい
「あっ,じゃぁ,お願いします。」と行ってしまった弱気な私・・・。

で,シャッターを切ってしまいました,禁断の。
一度切ってしまったら,もう戻れないと思っていたので,
外から眺めるだけにしていたのですが,
シャッターを切ってしまったらお終いですね。
たまたま,昨日触ったM4-2は距離計が縦ずれを起こしていて,
買わなくて済んだのですが,一度触ってしまうとあのシャッターを切った感覚が残ってしまっていけません(-.-)。
職場の帰り際に,BESSA R2を取りだして一枚シャッターを切ったのですが,心地よくない(^^ゞ。
とは言え,状態の良いブツがあるとも限らないので,買うとは思わずに街中にちょっと立ち寄ってしまいました。
で,あったのがこのM4-2とM4-P。
どちらも値段としては多分まずまず安い方。
状態はそれなり。このM4-2はフレームセレクターのあたりのグッタベルカが避けている。
でも,ファインダーは綺麗だし,巻き取りやシャッターもスムーズ。
距離計のずれもない。
M4-Pの方は更にちょっとくたびれていました。
ちょっと悩んでしまって,ついでにM4も出してもらったのですが,こちらはさらに老化が進んでおり,
あちこちに錆が浮いていてちょっとボツ。
「買わない」という選択しもあったのですが,昨日のシャッターを切った感触からは逃れられませんでした。

と言うわけで,禁断の果実を食べてしまいました。
写真を撮る余裕も無いというのに・・・。

でも,何となくにやけている自分がいるのはどうしてでしょう(^^ゞ?
カメラが変わっても撮れる写真はそんなに変わらないんですがねぇ。

CAMERA : KONICA MINOLTA α-7D
LENS        : MINOLTA 100mm
F2.8 Macro

p.s.
そうそう,ソニーがデジ眼レフの概要発表をしましたね。
それによると商品名は「α」。
なんかちょっとホットしました。αマウントもしっかり継承してくれるみたいだし。
もうしばらくαマウントのデジ眼レフユーザーでいても大丈夫な気がしてきました(^^ゞ。

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