投稿日: 3月 06, 2011

Cookin’!

カテゴリー: 35mm, Audio, Camera, color, film, FilmScan, Leica, Lens, Photo, Range Finder, Single focal, 未分類
コメント 2コメント


駅前のデパートで中古レコード展が開かれていて,ちょっと覗いてきた。
見つけたのがZoot Simsの「Cookin’!」
ポーランド盤の復刻盤は以前別の中古レコード展で購入していたのだが,
もともとの販売元のfontana盤が目の前にある。
なかなかfontana盤はお目にかからない。
というか,先のポーランド盤も何年か越しにやっと見つけた一枚。
今回の値段もまぁ見つけにくいものとしてはそんなに高くない。
しばし悩んだけれど結局レジに持って行ってしまった。
家に帰ってきて早速聞き比べ。
今まで同じレコードを複数枚揃えることはあまりしないことにしていた。
それは,聞き比べてもそんなに違いがわからなかったから。
でも,今回はおもいっきり違っていました。
ポーランド盤の方が低音は厚め。
でも,言い換えるとちょっとこもっている感じです。
シンバルやスネアの音は,もう全然違う。
最近老化してきて高音が聞こえなくなってきた
(モスキート音なんて全然わからない)この耳にも
fontana盤はしっかり飛び込んでくる。
そして,なによりも音の配置が全然違う。
ポーランド盤は中央にドラムもテナーもベースもピアノもごチャットひとかたまり。
まぁ,モノラルっぽいステレオと言えばそんな感じがしないでもない。
でも,fontana盤は左右に広がりがあって,
テナーサックスはずっと右側から聞こえてくる。
でも中抜けしているわけではない。
ステージがグーンと広がったのがよく分かる。
テナーの音も違っていて,ポーランド盤にはエコー成分があるがfontana盤は素直なテナーの音。
ここまで違うとは想いませんでした。
思い切ってレジに持って行って大正解の一枚でした。

p.s.
その後ネットの情報でわかったのですが,今回買ってきたものはオランダ盤のもので,
2ndプレスなのだそうです。1stプレスはイギリス盤だとか。
でも,十分な音質ですけどね。とても40年前の録音物とは思えないなぁ。

Camera : Leica M4-2
Lens : Voigtlender ULTRON 35mm F1.7 Aspherical
Film : KODAK GOLD 200
FilmScaner : CANON CanoScan FS4000US (VueScan 9.0.20 on Ubuntu 10.10)
Used Soft : GIMP 2.6

投稿日: 3月 02, 2011

USB2-SC2

カテゴリー: 28mm, Camera, color, film, FilmScan, Leica, Lens, Photo, Range Finder, Single focal
コメント コメントする

FS-4000USをSCSIでつなごうと,先日ヨドバシカメラでSCSIケーブルを見つけてきました。
ところが,やっぱりSCSIカードがうまく認識されない。
VISTA上では有償のドライバが必要なようだし,Ubuntu 10.10上ではONKYOのオーディオカードと
コンフリクトしてしまって認識もされないし,音まで出力されなくなってしまう。

そこで,前々から気になっていたI/OデータのSCSI2をUSB2に変換するケーブルをアマゾンで購入してみました。
まぁ予想通り,Ubuntu では認識されない。こちらはもう少し調べてみようと思います。
VISTAの方は試行錯誤の結果やっとVueScanで認識されました。
要点は,サポートソフトがXPまでしか対応していないので,インストーラーが最初起動しなかった。
で,プロパティからXP互換モードにしてインストーラーを起動。
無事にインストーラーは起動して,サポートソフトとASPIドライバのインストールが終了。
USBケーブルを本体につないで,デバイスドライバで確認してみたらドライバのインストールが失敗しているとのことで,やっぱり起動しない。
デバイスドライバの画面上でドライバの更新を仕掛けて,やっと本体が認識。
無事VueScanでスキャンしたのがこの一枚。

でも,USB1.1でスキャンしたときとあまり速度差はないですねぇ。
データの転送スピードがボトルネックになっているのではなくて,純粋にスキャンスピードが遅いんですね。
まぁ,ちょっと遊べたからいいのですが(^_^)。

先頭に戻る