投稿日: 2月 18, 2007

逆光

カテゴリー: 50mm, Camera, film, Leica, Lens, monochrome, Photo, Range Finder, Single focal
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最近このブログは写真ブログじゃなくてオーディオブログとなりつつあるなぁ(^^ゞ。
更には,オーディオネタの時の方がアクセス数が多いってどうなのよ?(^^ゞ
ま,気を取り直して。
今日もまたオーディオネタを(^^ゞ。
その後,アンプも快調で,毎日ちょっとずつ時間を見つけては音楽を楽しんでおります。
その後のシステムの変更点としては,
○今まで使っていたSANSUIのプリメインアンプα507XRをプリアンプ化。
といってもたいしたことじゃなくて,単にTAPEのREC OUTから出力したものを前回のエントリーのA級アンプにつないだだけです。
でもこれでプリメインアンプがセレクタとなるし,Phonoアンプとしても使えます。
間に機器類が一つはいるので,若干音の鮮度は落ちるのでしょうが,便利さ&アナログレコードを聴きたい,この二つは譲れませんね。
○プリメインアンプとA級アンプとの接続用のケーブルを新調。
職場のオーディオマニアには「そのうち,電線の病に冒されるから(^^ゞ」と脅されていました。
オーディオのケーブルにはそれこそ何十万のものまであるんですね。
当然そんな高いものは買えません(>_<)。 でも,私としては清水の舞台から飛び降りるつもりで(ちょっと大げさ),1mで5,000円のものを買ってきました。 接続してから気付いたんですが,高いケーブルって接続の方向があるんですね。 音の流れに沿ってケーブルの表面に矢印がプリントしてありました。 気付かずに接続していたんですが,幸い方向は間違っていなかった(^^ゞ。 ○Yラグ購入 バイワイヤリングをしてみたんですが,アンプ側に2本のケーブルをよじって接続するのは結構難しい。 と言うわけで,Yラグを購入。再利用が可能なねじ込み式のものを買ってきました。 おかげさまで,A級アンプとの接続もしっかりできたみたい(^^ゞ。 ○ターンテーブルマット これは20年前にレコードプレーヤーを買ったときからいつかは交換してやろうと思っていたアイテムでした。 効果のほどが自信がなかったので,ズーと今まで先送りになってました。 で,本日やっと購入。 購入したのは東京防音株式会社の「ULTIMA TURNTABLE MAT THT-291」
先ほど置き換えて聴いてみたのですが,SN比が良くなって,より音の分解能があがった感じがします。
この「感じがする」って言うのがオーディオの醍醐味かもしれませんね(^^ゞ。
○粘着性レコードクリーナー
MILTYのピクソールMKIIを購入。
これ,良いですねぇ。随分ぱちぱちノイズがとれちゃいました。ちょっと粘着力が強すぎて怖いくらいですが。
あ,アナログレコードってゴミをとっても静電気ですぐにゴミが吸い寄せられちゃう経験をお持ちの方が多いですよね。
私,20年前にMILTYのパーモスタットという静電気除去剤を使っていたんですが,うたい文句が半永久的に静電気を寄せ付けない,となっていました。
確かに20年後の現在もあの当時処理したまま静電気が発生しておりません(^^ゞ。
○ベルベットのレコードクリーナー
はい,これは一目惚れです(^^ゞ。
ブツはこちら
この持ち手の革の部分に惹かれてしまいました(^^ゞ。
以上,購入物件でした。
現在検討中なのがラック。
流石にこれも20年ものになってきましたので,そろそろ換えようかと。
でも,なかなかぴんと来たものがないですねぇ。
オーダーメイド家具に手を出そうかと夫婦で話してます>おいおいホントか?
それから,購入物件ではないんですが,ちょっと面白いページを見つけて実験の最中です。
CDプレーヤーもちゃんとしたのが欲しいなぁと思っていたんですが,特にSACDが聞けるのが欲しいかな,と。
でもこのページを見てちょっとびっくりしました。
iPodが高級CDプレーヤーよりも音が良い????
本当かなぁ?そりゃ,確かにエラー訂正の部分はコンピュータ上でリッピングした方が完全に読み取るまでやるからデータ損失面では有利でしょうが,iPodのアンプ部分ってワンチップLSIアンプですよねぇ?
単品のCDプレーヤーが負けるとはとても思えないんですけど。
まぁ,だまされたと思って試している最中なんですが,確かにiPodの音はそんなに悪くは無いです。
ハイビジョンレコーダーから流したCDの音と比較すると,もしかすると若干良いかもしれません。
でも,目を見張るほど違うかと言われると・・・。
特に無圧縮のWAVE音源ですと,クラシックなどの長い曲はバッファに入り切らなくて,音飛びが生じてしまいます。
先のページのお勧めのフリーiPodファームウェア,「rockbox」も試してみてるんですがこちらは確かに音飛びはしないみたいです。
でも,明らかに音が違うと言われると・・・。
例のER-6iで聞いた感想なので,それなりだと思います。
私の耳がおかしいのかなぁ・・・。
もう少し試してみようっと。
あっ,写真は本文と全く関係ありませんm(__)m。
Camera : Leica M4-2
Lens : Leica Summicron 50mm F2
Film : Fujifilm Neopan SS400

投稿日: 1月 28, 2007

満面の笑み

カテゴリー: 40mm, Camera, color, film, Half-Camera, Lens, Olympus, Pen-F, Photo, Single focal, Single lens reflex
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久々の更新。
この一枚は,年末の大掃除で見つかったOlympus Pen-F With 40mm F1.4。
シャッターが降りない,と言うことで修理に出そうかと迷っていたあのカメラです。
年が明けてから,市内の中古カメラ屋にPen-Fのレンズ在庫がありそうだと言うことで,
仕事帰りに寄ってみました。
ネット上のデータ収集から,症状はレンズが悪いのだろうと思ったからです。
お店に行ってみたところ,残念ながらレンズは売れてしまっており,試すことができず。
ただ,お店の方のご厚意で,一点残っていたPen-F本体と調子が悪いと予想されるレンズを合わせてみて試してみることに。
と,どうでしょう。ちゃんとシャッターが切れるじゃないですか。
どうやら調子が悪かったのはカメラ本体だったようです。
となると悪い虫が騒ぎはじめてしまい,結局そのPen-Fを買ってしまいました(^^ゞ。
で,その後半月以上持ち歩いていたのですが,なかなか撮影も進まず
(何しろ,24枚撮りのフィルムで48枚撮れちゃいますし(^^ゞ),
やっと本日フィルムを消費して現像してきました。
予想通りというか,ファインダーがちょっと見え辛くってピントがイマイチぴしっと来ません。
特に,今回アップロードした写真のようにこのフィルムの最初の数枚は夜の神社で撮ったのですが,
夜はピントが見えにくいですねぇ。
それでもコンパクトな本体と,その割には金属質なボディーのおかげでのずっしりとした質感がなかなかよろしいです。
シャッター音はちょっと大きめ。ミラーショックも大きいですね。
レンズの絞りも円形絞りにはほど遠く(^^ゞ,と現代のカメラと比較すると欠点ばかりですが,
でも,カメラを持つという喜びはこちらの方がより多く与えてくれるようです。
とりあえず一本フィルムを撮り終えたので,また機会を見つけて持ち出してみようと思います。
Camera : Olympus Pen-F
Lens : Olympus G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
Film : Kodak Gold 100

投稿日: 1月 16, 2007

蟹料理の看板

カテゴリー: 50mm, Camera, film, Leica, Lens, monochrome, Photo, Range Finder, Single focal
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仕事がちょっとごたごたしていてエントリーがストップしていました。
さて,本日帰宅してみるとちょっとした段ボール箱が。
持ってみるとずしりと重い。
これは,日曜日に購入したスピーカースタンド。
正月にハイビジョンレコーダーを購入し,BSハイビジョンで録画した音楽番組を見ていたのです。
番組は葉加瀬太郎の10周年記念ライブ。
でも,今ひとつ主役のヴァイオリンの音がはっきり聞こえてこない。
周りのバッキングの楽器の音に埋もれてしまっていたんです。
でも,そんなものなのかなぁ,と最初は思っていました。
しばらくして,以前から持っていた古いアンプにハイビジョンレコーダーから音を流してみたらどうなるかな,と思いついたわけです。
BOSEの101MMというこれまたかなり古いスピーカー。
いったんはコンピュータにつないでいたのですが,再度アンプにつなぎ直して音を出してみました。
するとどうでしょう,ヴァイオリンの音がはっきり聞こえるじゃないですか。
途中からヴァイオリンのデュオの演奏になったのですが,2台のヴァイオリンの音が出てくる位置が分離してきただけでなく,ヴァイオリンの持つ音の違いまで分かってきたんです。
これにはびっくりでした。と同時に,なんて今まで勿体ないことをしていたのかとアンプもスピーカーも眠らせていたことを後悔しました。
ただ,まだちょっとだけ問題がありました。
BOSEの101MMはそれまでリビングの床に転がしていたんです。
床に置いたままで聞くとやっぱりあんまりいい音には聞こえてこないんですね。
テレビ台などの上にスピーカーをのせてみたらぐっと空間が広がって聞こえたんです。
そう,これはもうすぴーかースタンドを購入するしかない!!!(^。^)
と言うわけで,日曜日にヨドバシカメラに行ってみました。
ところが101MM用のフロアスタンドってあまり無いんですねぇ。
店員さんも今ひとつはっきりしなくって・・・。
ちょっとあきらめモードになったのですが,市内の老舗のオーディオ専門店に行ってみることにしました。
店員さんは流石にいろいろと詳しくて,勧められたのがハヤミのスピーカースタンドSB-302。
これならば,次にスピーカーをグレードアップしたときにも使えると勧められて,思い切って購入に至ったわけです。
思えば,スピーカースタンドは大学の頃からの憧れだったかもしれません。
大学3年の頃にオーディオに目覚め,バイトをして昼食代を削って4年の春に一式を買いました。
と言っても,アンプとスピーカー,レコードプレーヤーのみでしたが。
その時,予算が無くて,スピーカースタンドが買えず,ホームセンターで風呂用の木の椅子を買ってきてごまかしていたんですねぇ。
まぁ,当時はスタンドで音が変わるなんて事をあまり信じていなかったので,まぁいいかと思っていました。
でも,その当時から,スピーカースタンドは欲しいアイテムの一つだったんです。
帰宅後早速スタンドを組み立て,スピーカーを置いてみました。
知っていらっしゃる方は分かるとおりBOSEの101MMっていうスピーカーは本当に小さなスピーカーです。
スタンドに乗っけた程度でそんなに大きな変化は無いだろうと思っていたのですが・・・。
いやぁ,劇的な変化でした。
テレビ台の端っこに乗せたときに感じた何となく中音域に感じた癖のようなものがなくなり,
すっきりと音が広がっていくんです。
しかも,ちゃんと楽器が定位している。
BOSE特有の小音量なのに部屋の中にしっかり聞こえてくる音の響きが実感できました。
思わず,これまたしばらく眠っていたレコードプレーヤーに,お気に入りのLPをのせて一枚聞いてしまいました。
聞いた一枚はグレン・グールドのデビューアルバム,ゴールドベルグ変奏曲。
録音は1950年代と言うことで半世紀前の演奏なのですが,うーん,いい音だ(^。^)。
楽しみが増えましたねぇ。
ちょっと低域が物足りない感じがするので,ウーハーを購入するか,はたまたメインのスピーカーをグレードアップするか(^^ゞ。
しばらく,はまってしまいそうです。
Camera : Leica M4-2
Lens : Leica Summicron 50mm F2
FIlm : Ilford XP2 400

投稿日: 1月 03, 2007

BSハイビジョン

カテゴリー: 28mm, Camera, Compact Camera, film, Lens, monochrome, Photo, Single focal, TC-1
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昨日,今日と近くに住む実家に帰っていました。
で,実家でBSハイビジョンを見てしまったら,はまってしまって(^^ゞ。
いやぁ,初めて見たんですがあんなに綺麗な映像だとは思いませんでした。
自宅ではつい最近地上デジタルを見るようになり,「いやぁ,綺麗綺麗」と感動していたのですが,
BSハイビジョンはまた別物ですね。
こうなるとなんとしてでも自宅でも見たくなってしまいました。
幸い,テレビはBS・CSチューナー付き。
アンテナさえ買ってくれば見ることができます。
と言うわけで,買ってきましたよ,アンテナを。
自分で二階のベランダに設置したんですが,なかなか手こずってしまいました。
壁に穴を開けるわけにも行かず,ドアの隙間からケーブルを通す薄い接続線を買ってきたのですが,
なぜか電波が受信できない・・・。
よくよく見てみたら,ドアの隙間に合わせて形を変えているうちに断線させてしまったみたいです。
仕方がないので明日また買いに行かなくちゃ。
とりあえずドアを開けたままでケーブルだけ通し,念願のBSハイビジョンを見ました。
うーん,やっぱり美しいですねぇ。
家の液晶TVは32インチなんですが,この映像を見てしまうともっと大きなサイズのTVが欲しくなっちゃいますね(^^ゞ。
あっ,ついでにハイビジョンレコーダーも買ったんです(ついでで買うものじゃないですねぇ)。
まだTVとの接続がD端子で接続していないので,その本領は発揮していません。
でも,番組表で録画予約できちゃうのは便利ですねぇ。
これまたはまってしまいそう(^^ゞ。
あっ,本文と写真は全く関係ありませんm(__)m。
Camera : Minolta TC-1
Film : Fujifilm Neopan Presto 400

投稿日: 1月 01, 2007

年が明けました

カテゴリー: 80mm, Camera, film, Lens, monochrome, Photo, Single focal, Twin-lens reflex
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2007年が穏やかに明けました。
なかなかエントリーが続かないつたないブログですが,今年もよろしくお願いします。
さて,昨日娘の部屋を片づけていたら,奥の方にほこりを被ったカメラバックを発見。
何が入っているのかと明けてみたら,オリンパスのPen Fが出てきました( ・_・;)。
どうも義父のもののようなのですが,その存在はすっかり忘れていました。
動いたらしめたもの,と思ったのですが残念ながらシャッターが切れません。
レンズをはずしてみたら,おや?ちゃんとシャッターが切れる???
ネットで調べてみたら,レンズの絞りピンに連動する部分が重く粘ってしまっているらしく
カメラ本体のテンションではうまく動かないようです。
よくよく見てみると,レンズの絞り部分にも油らしきものが見えるし・・・。
どうしようかなぁ,修理に出してみようかなぁ,とちょっと思案中です。
修理する価値,あると思います?
Camera : Yashica Yashiflex
Film : Ilford XP2 400

投稿日: 12月 30, 2006

Girl 2

カテゴリー: 28mm, Camera, Compact Camera, film, Lens, monochrome, Photo, Single focal, TC-1
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今年もあと明日の31日を残すのみになりましたねぇ。
今年はなかなか思うように時間がとれず,撮影回数が少ない年でした。
来年はもうちょっと撮影に出かけたいなぁ。
その反動か,今年は物欲が小爆発した年でした(^^ゞ。
来年はもうっちょおさえないと,財布がパンクしてしまいます(>_<)。 さて,今年最後のギャラリーを作ってみました。
ちょっと時機を逸していますが,街中のイルミネーション&親ばか(^^ゞギャラリーです。
2年前に同じコンセプトでモノクロギャラリー「Girls」を作ったのですが,
今年は上の娘一人だけでしたので「Girl 2」です。(^^ゞ
MinoltaのTC-1とYashicaのYashicaflexという,F3.5コンビでしたので,
ちょっとレンズが暗くってぶれ写真を随分生産してしまいました。
6×6の方はIlfordのXP2を使ったので,街中のカメラやさんで一時間現像。
35mmはダークレス現像2回目に挑戦です。
今回のダークレス現像はまずまずうまくいったみたいです。
前回と変えた点は
1.最初に水で前浴を行った。時間は適当。水から上げたらしっかり巻き締めて,水を切っておいた。
2.定着液を温めなかった。もしかしたら,前回の定着液,30度ぎりぎりだったかもしれない・・・。
3.定着時間を30秒長くした。そのせいか,フィルムの透明感が全然違う。
4.フィルムクリップを付けるのをドライウェルに付ける直前にした。前回は水洗いの時から付けてしまい,少しフィルムに傷を付けていたようだ。
これらの変更のせいか,いわゆる現像ムラは殆ど見受けられませんでした。
このぐらいの現像ができるならば,ダークレス使えるかも。
もっとも,今回は夜の写真だったので,ムラが目立ちにくいのかもしれません。
今度同じ状況で,日中のフィルムを現像してみます。
今回の失敗はドライウェルを容器に注ぐとき,ちょっと勢いがありすぎて泡が立ってしまったこと。
フィルムを引き上げたら,泡がついてしまいました。
それがたれてきて,一番最後のフィルムに溜まってしまって・・・。
そうそう,フィルムを干すときも,もしかしたら最後のコマを上にした方が良いのかもしれない。
たとえ流れてきたドライウェルが溜まっても,フィルムの先頭部分にはなにも写っていませんし。
今回のエントリーもダークレス現像の一枚。
ギャラリーも見て下さいねっ!!
Camera : Minolta TC-1
Film : Fujifilm Neopan Presto 400

投稿日: 12月 19, 2006

えっ,そんなに?

カテゴリー: 50mm, Camera, film, Leica, Lens, monochrome, Photo, Range Finder, Single focal
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いや,何に驚いているのかというと・・・。
こちらのエントリーを読んで知ったのですが,
来春富士フイルムは大幅にモノクロ薬品類などを縮小するんだそうです。
早速富士フイルムのページを見に行ったら,
あらあら,あれもこれも生産終了。
私自身はこの前にダークレスで現像の真似事を初めてやったばかりなので,
薬品類の違いなどはさっぱり分からないのですが,
見ていると現像液にしても定着液にしても選択肢がほとんど無くなってしまうじゃないですか。
このまま行くと,銀塩の世界が無くなるまでの期間は,想像よりも圧倒的に早くなりそうで怖いです。
やっぱりこれは,今のうちにフィルム現像を楽しんでおくしかないかなぁ,と少し焦ってきました(^^ゞ。
Camera : Leica M4-2
Lens : Leica Summicron 50mm F2
Film : Fujifilm Neopan Presto 400
Scannar : Epson GT-X 900
Development by Fujifilm Darkless

投稿日: 12月 13, 2006

初めての現像

カテゴリー: 50mm, Camera, film, Leica, Lens, monochrome, Photo, Range Finder, Single focal
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やっと24枚撮りのフィルムを一本撮り終えたので,ダークレスを使った現像を試してみました。
一応,水洗促進剤とドライウェルを使ったので,薬品とメスカップ,攪拌棒,フィルムクリップ,液温計は準備しました。
あっ,タイマーも百均であらかじめ二つ準備しておきましたよ(^^ゞ。
あちこちネット上を検索して,フィルムピッカーでフィルムを少し引き出しておいたほうが
良さそうなので,これも試してみました。
薬品がなかなかガラス瓶から出てこないのがまずちょっと戸惑い,
あとは薬品の温度がなかなか上がらない。
湯沸かし器の35度ぐらいのぬるま湯で湯煎したのですが,もうちょっと熱い方が楽なのかなぁ。
また,現像が終わって蓋を開けたら,フィルムが出てこない(>_<)。 ネット上にこの失敗に対するアドバイスがあったので,あらかじめ軸を広げておいたのに・・・。 水洗促進剤とドライウェルは再利用ができたんですね。 知らなかったので,使い終わったら捨ててしまいました(>_<)。 風呂場で乾燥をしていたのですが,上の娘が風呂を洗うと言い始めて, 1時間だけ待ってもらいました。 と言うわけで,乾燥時間もちょっと足りない・・・。 うーん,現像に出したネガと比較すると,どうも透明感が無いなぁ。 スキャンするまでもなく,ネガにムラがあるのが分かります。 まぁ,やっぱりこんなものなのかなぁ。 でも,自分で現像ができるってちょっと楽しいですね。 現像タンクを買って見たくなりました。 問題は,撮影する時間と現像する時間の両者ともとれそうにないことですねぇ・・・。 と言うわけで,今日のエントリーは初めての現像からの一枚(^^ゞ。 Camera : Leica M4-2 Lens : Leica Summicron 50mm F2 Film : Fujifilm Neopan 400 Presto Scanner : Epson GT-X 900 Fujifilm ダークレスで現像

投稿日: 12月 09, 2006

朝露に濡れて

カテゴリー: Camera, color, film, Lens, Photo, Single focal, Twin-lens reflex
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今度はポジフィルムの中判スキャンサンプル。
おー,なかなか良いぞ。
解像感も良いし,実際,良く解像している。
時間さえあるならば,手持ちのフィルムでもう一度スキャンし直したい,
そんな気持ちにさせてくれますね。
今回はエプソン標準ドライバのEpsonScanじゃなくて,
これまでずーっと使っていたVueScanを使用。
VueScanをここまでGT-X900で使わなかったかというと,
VueScanではGT-X900のフィルムホルダをきちんと自動認識してくれないんです。
Canonの8400Fの方は有る程度認識してくれて,自動処理で複数コマスキャンができたのですが,
GT-X900はかなりおかしい認識になってしまいます。
仕方がないので,手作業で一枚ずつクリップしてやるしかない。
ただ良いところもあって,ゴミ取り作業をさせると標準のドライバよりもかなり早く処理が終わりますね。
これはCanonの8400Fの時も同じでした。
若干ゴミ取り能力は落ちますが,それでも標準ドライバの「ソフトウェアでゴミ取り」をさせるよりかは,まだましなようです。
さて,昨日は午後からお休みをとって,仙台で昨日から開催されている写真展,
内田ユキオ×上野隆「Synchronicity」
を見てきました。
会場にはお二方もいらっしゃって,厚かましくも声を掛けてしまいました(^^ゞ。
ちょっとドキドキものでした。
仙台ではなかなかこういった写真展が開かれないので,ちょっと嬉しいですね。
内田さんというとライカのイメージがあったのですが,
今回はお二方ともローライフレックスで撮影なさったポートレート展。
内田さんの生のプリントって,実ははじめてみました。
思っていたよりも更に柔らかめのトーンで,女性のポートレートを引き立てる感じがしました。
上野さんのほうはカラーのプリントでしたが,マット紙でのプリントでこれも柔らかく,
表情が生きていて素敵でしたね。
私も二眼レフをまた持ち出したくなっちゃいました(^^ゞ。
Camera : Yashica Yashicaflex
Film : Fujifilm Velvia 100
Scanner : Epson GT-X900
ScannerSoft : VueScan

投稿日: 12月 07, 2006

そうか,色じゃなくて光なのか

カテゴリー: Camera, color, film, Photo, Twin-lens reflex
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今度は昨晩から中判フィルムのスキャンにトライしています。
ところが,あれだけ35mm判で良い感じに色が調整できたのに,
中判になると途端に色がうまく出てこない。
これは,中判というフォーマットのせいで,スキャナが思うように調整できていないのか,と思いました。
結局,高い買い物になってしまったのかなぁ,と思っていたところ,
はたと気がついた点があります。
それは,試しにスキャンしているフィルムを撮影した日の天候です。
思い出してみれば,中判フィルムの方は,どんよりとした曇り空の時間が長く,
光が差してくる時間は非常に短かった。
そうか,写真って色をフィルムに写しているのではなくて,
光を取り込んでいるんだよな。
と,改めて感じました。
記憶の中では色があるのですが,実際には光が乏しく,
そんなにしっかりと色が出ていたわけではないのかもしれません。
今回のエントリーの写真も,光が強く差し込んでいたわけではないので,
くすんだ色がなかなか抜け切れませんでした。
ただ,解像感などはやはりまずまずのようです。
あとは,フィルムホルダーかなぁ。
どうしてもフィルムがカールしてしまいます。
コマ間などをうまく支えるものがあれば,もう少しカールを抑えられそうなのに。
試しに,ホルダーの高さアジャスタ用チップをはずしてみたら,
見事にフィルムがガラス面にくっついてしまったらしく,ニュートンリングが発生してしまいました。
元の高さにフィルムホルダーを戻して,再度スキャンのやり直し。
PhotoShopでレベル補正を行ったあと,トーンカーブとカラーバランスで調整して,
この画像の色合いと相成りました。
ギャラリーのGallery154「彼岸の時」に同じ写真を掲載していますが,
やはり随分と色合いが違いますね。
このサイズだと,解像感もあまり差がないかなぁ。
拡大してみると随分違うのですがね。
さぁて,次はモノクロかな。
今日,試しにダークレスを買ってみました。
きちんと現像するのはなかなか難しいみたいだけど,試しに遊んでみようと思います。
ただ,その前に一本モノクロを撮影してみなくては(^^ゞ。
Camera : Yashica YashicaFlex
Film : Fujifilm PN160C
Scanner : Epson GT-X900

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